短歌・俳句に親しもう(二)
1時間(知・技①)
指導目標 易しい文語調の短歌や俳句を音読したり暗唱したりするなどして、言葉の響きやリズムに親しむことができる。(知・技(3)ア)
学習活動
短歌・俳句を何度も声に出して読み、言葉の調子や響きを楽しむ。
気に入った短歌俳句を選び、音読したり暗唱したりして楽しむ。
おおよその意味が書かれた文を参考にして、言葉の響きやリズムを感じながら声に出して読み、情景を思い浮かべる。
晴れし空仰げばいつも口笛を吹きたくなりて吹きてあそびき 石川啄木
金色のちひさき鳥のかたちして銀杏ちるなり夕日の岡に 与謝野晶子
ゆく秋の大和国の薬師寺の塔の上なる一ひらの雲 佐佐木信綱
柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺 正岡子規
桐一葉日当たりながら落ちにけり 高浜虚子
秋空につぶてのごとき一羽かな 杉田久女
評価基準 知技 易しい文語調の短歌や俳句を音読したり暗唱したりするなどして、言葉の響きやリズムに親しんでいる。((3)ア) 
進んで言葉の響きやリズムに親しみ、これまでの学習をいかして音読しようとしている。
おすすめ
書名 著作者名 出版社名 ISBN
子ども版 声に出して読みたい日本語 8石川啄木 齋藤孝 草思社 9784794213952
子ども版 声に出して読みたい日本語 2俳句 齋藤孝 草思社 9784794213310
声に出そう四季の短歌・俳句 4冬の歌 岩越 豊雄 汐文社 9784811389172
声に出そう四季の短歌・俳句 3秋の歌 岩越 豊雄 汐文社 9784811389172
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