銀色の裏地
5時間(読⑤)

指導目標 比喩や反復などの表現の工夫に気づくことができる。(知・技(1)ク)
登場人物の相互関係や心情などについて、描写を基に捉えることができる。(思・判・表C(1)イ)
情報と情報との関係づけのしかた、図などによる語句と語句との関係の表し方を理解し使うことができる。(知・技(2)イ)
学習活動 1
学習の見通しをもつ。
P25 を見て、物語の内容を想像する。
教材文を読み、「問いをもとう」「目標」を基に学習課題を設定し、学習計画を立てる。
2
主人公の心情がどのように揺れ動いているかを読み取る。
主人公の心情や、他の人物との関わりが表れているところに線を引いて、気づいたことを書き込む。
P37 下段「関係を図に表す」を参考にして、線を引いたところを使って、「理緒」と他の人物との関係を図に表す。
3
主人公の心情や対人物との関わりが、どのように変化したのかについて想像する。
変化のきっかけになった出来事や言動を見つける。
「理緒」から見た「高橋さん」の人物像について考える。
題名でもある「銀色の裏地」という言葉の意味について考える。
4
強く印象に残ったことをまとめて、伝え合う。
P37 下段「考えのまとめ方」を参考にして、「印象に残ったこと」と「自分の考え」から感想をまとめて、考えたことを伝え合う。
交流を通して、考えが広がったり深まったりしたことをノートに書く。
5
学習を振り返る。
「ふりかえろう」で単元の学びを振り返るとともに、「たいせつ」「いかそう」で身につけた力を確かめる。
「この本、読もう」で読書の幅を広げる
評価基準 知技
比喩や反復などの表現の工夫に気づいている。((1)ク)
情報と情報との関係づけのしかた、図などによる語句と語句との関係の表し方を理解し使っている。((2)イ)
思判表 「読むこと」において、登場人物の相互関係や心情などについて、描写を基に捉えている。(C(1)イ)
粘り強く登場人物の相互関係や心情を捉え、学習の見通しをもって印象に残ったことを伝え合おうとしている。
この本読もう 〈表現に着目して、人物どうしの関わりをとらえながら読みましょう。〉
書名 作者 発行元 ISBN
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