「子ども未来科」で何をする
6時間(話・聞⑥)

指導目標 話し言葉と書き言葉との違いに気づくことができる。(知・技(1)イ)
話の内容が明確になるように、事実と感想、意見とを区別するなど、話の構成を考えることができる。(思・判、表A(1)イ)
文の中での語句の係り方や語順、文と文との接続の関係、話や文章の構成や展開、話や文章の種類とその特徴について理解することができる。(知・技(1)カ)
資料を活用するなどして、自分の考えが伝わるように表現を工夫することができる。(思・判・表A(1)ウ
学習活動 1
学習の見通しをもつ。
自分が学んでみたいことを考え、発表し合う。
問いをもとう」「目標」を基に、学習課題を設定し、学習計画を立てる。
2 山下さんのスピーチを参考に、「何を」「どのように」に伝えるスピーチなのかの見通しをもつ。
3
考えてみたいテーマを決める。
どんな課題があるかを想起して、自分が考えたいテーマを決める。
課題にしようとしているテーマについて、グループで情報交換する。
4
テーマから課題を考え、情報を集める
自分が決めたテーマについての課題を挙げて、「子ども未来科」で学べそうなことを考える。
P223 下段「情報を集めるときは」を参考に、説得力を上げるための情報を集める。
 5
スピーチの構成を考える。
内容や話す順序を考え、スピーチメモを作る。
提示する資料を作る。
P224 下段「構成を考えるときは」「資料を作るときは」を読んで、参考にする。
 6
スピーチメモを基にして、練習をする。
P225「山下さんのスピーチ」を読み返して、効果的な言葉の選び方や話し方、資料の示し方などを工夫する。
 7
スピーチをする。
見返すことができるように、動画に撮っておく。
8
感想を伝え合う。
話の構成、話し方の両面から、友達のスピーチのよかったところを伝え合う。
9
学習を振り返る。
「ふりかえろう」で単元の学びを振り返るとともに、「たいせつ」「いかそう」で身につけた力を押さえる。
評価基準 知技
話し言葉と書き言葉との違いに気づいている。((1)イ)
文の中での語句の係り方や語順、文と文との接続の関係、話や文章の構成や展開、話や文章の種類とその特徴について理解している。((1)カ)
思判表
「話すこと・聞くこと」において、話の内容が明確になるように、事実と感想、意見とを区別するなど、話の構成を考えている。(A(1)イ)
「話すこと・聞くこと」において、資料を活用するなどして、自分の考えが伝わるように表現を工夫している。(A(1)ウ)
粘り強く話の構成を考え、学習の見通しをもって提案するスピーチをしようとしている。