日本語の特徴 3時間(知・技①、書②)

指導目標 語句と語句との関係、語句の構成や変化について理解し、語彙を豊かにするとともに、語感や言葉の使い方に対する感覚を意識して、語や語句を使うことができる。(知・技(1)オ)
文の中での語句の係り方や語順について理解することができる。(知・技(1)カ)
目的や意図に応じて簡単に書いたり詳しく書いたりするとともに、事実と感想、意見とを区別して書いたりするなど、自分の考えが伝わるように書き表し方を工夫することができる。(思・判・表B(1)ウ)
学習活動    1
学習の見通しをもつ。 
P217を読み、「問いをもとう」を基に日本語の特徴を考える。
2
同じ内容について書かれた、日本語と英語の文を比べ、気づいたことを話し合う。 
P218の吹き出しを例に、文の組み立て(語順)、表記などに目を向けて考える。
英語以外の言語とも比べる。
3
P219の説明や「言語の特徴を考えるときは」を参考に、日本語の特徴をまとめる。 
文の組み立てと表記に着目して、特徴を押さえる。
雨に関係する表現が豊富にある理由を考え、日本語の語彙の特徴を見いだす。
4
「日本語のここがおもしろい。」と思うところを紹介する文章を書き、友達と読み合う。 
教科書やノートを見返して、題材を一つ選ぶ。
P66「文の組み立て」、P200「日本の文字文化」、P276「言葉の交流」を参考にするとよい。
具体例を基に、おもしろいと思ったところや理由、表現するときの留意点や活用方法などを書く
評価規準 知技
語句と語句との関係、語句の構成や変化について理解し、語彙を豊かにするとともに、語感や言葉の使い方に対する感覚を意識して、語や語句を使っている。((1)オ)
文の中での語句の係り方や語順について理解している。((1)カ)
思判表 「書くこと」において、目的や意図に応じて簡単に書いたり詳しく書いたりするとともに、事実と感想、意見とを区別して書いたりするなど、自分の考えが伝わるように書き表し方を工夫している。(B(1)ウ)
進んで日本語の特徴について理解を深め、学習課題に沿って日本語の特徴を紹介する文章を書こうとしている。