指導目標 |
◎ |
比較や分類、関係づけなどの情報の整理のしかた、引用のしかたや出典の示し方について理解を深め、それらを使うことができる。(知・技(2)イ) |
◎ |
場面の展開や登場人物の相互関係、心情の変化などについて、描写を基に捉えることができる。(思・判・表C(1)イ) |
◎ |
言葉がもつ価値に気づくとともに、進んで読書をし、我が国の言語文化を大切にして、思いや考えを伝え合おうとする。(学びに向かう力、人間性等) |
★ |
物語を読み、考えたことなどを記録したり伝え合ったりする。(思・判・表C(2)イ) |
「目標」や「学習の見通しをもとう」で本教材のねらいを確認し、学習の見通しをもつ。 |
学習活動 |
1 |
作品を通読する。 |
・ |
注意する語句・新出漢字を調べる。 |
→ |
二次元コード「漢字の練習」 |
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2 |
作品の全体像と場面ごとの心情を捉える。 |
・ |
登場人物は誰かを確かめる。(課題1-①) |
・ |
物語全体を幾つかの場面に分ける。(課題1-①) |
・ |
場面ごとに、登場人物の心情がわかる表現を挙げる。(課題1-②) |
→ |
P29カギ「心情の変化をとらえる」 |
→ |
P276資「『学びのカギ』一覧」(文学) |
→ |
二次元コード「学びの地図」 |
◇ |
小学校で学習してきた物語の読み方を思い出させながら進める。 |
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3 |
心情の変化を整理する。(課題2) |
・ |
課題1で挙げた表現を基に、場面の展開に沿ってレンの心情の変化を捉え、図などを使って整理する。 |
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4 |
整理した内容を基に話し合う。(課題3) |
・ |
整理した図をグループで見せ合いながら、自分が着目した表現や、そこから読み取れるレンの心情の変化について話し合う。 |
・ |
話し合いを通して新しく気づいた点があれば、図に書き足す。 |
・ |
文章の中から、「風」の様子を表す言葉を抜き出したり、「風」を表す言葉を自分で集めたりする。 |
→ |
P29言の葉 |
◇ |
作者のインタビュー動画を見せ、感じたことを発表させてもよい。 |
→ |
二次元コード「作者インタビュー」 |
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5 |
学習を振り返る。 |
・ |
場面ごとの心情の変化を図を用いて整理することで、どんなことがわかったか、自分の言葉でまとめる。 |
・ |
どんな表現を手がかりに心情の変化を捉えたか、自分の言葉でまとめる。 |
・ |
好きな小説や映画などの登場人物について、心情の変化を図で表す。 |
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評価規準 |
知
・
技 |
比較や分類、関係づけなどの情報の整理のしかた、引用のしかたや出典の示し方について理解を深め、それらを使っている。((2)イ) |
→ |
図などを使って、心情の変化を整理している。 |
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思
・
判
・
表 |
「読むこと」において、場面の展開や登場人物の相互関係、心情の変化などについて、描写を基に捉えている。(C(1)イ) |
→ |
場面ごとに会話や描写を整理して、登場人物の心情や関係の変化を捉えている。 |
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態 |
場面の展開や心情の変化などについて、描写を基に積極的に捉え、学習の見通しをもって着目した表現や心情の変化について話し合おうとしている。 |
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