研究の現場にようこそ/四百年のスローライフ
 はやぶさ2 最強ミッションの真実 
読書案内 本の世界を広げよう (1時間)
指導目標 読書が、知識や情報を得たり、自分の考えを広げたりすることに役立つことを理解することができる。(知・技(3)オ)
文章を読んで理解したことに基づいて、自分の考えを確かなものにすることができる。(思・判・表C(1)オ)
言葉がもつ価値に気づくとともに、進んで読書をし、我が国の言語文化を大切にして、思いや考えを伝え合おうとする。(学びに向かう力、人間性等)
学校図書館などを利用し、多様な情報を得て、考えたことなどを報告したり資料にまとめたりする。(思・判・表C(2)ウ)
リード文や「学習の見通しをもとう」で本教材のねらいを確認し、学習の見通しをもつ。
学習活動 1
「四百年のスローライフ」「はやぶさ2 最強ミッションの真実」を通読する。
二次元コード「漢字の練習」
「詳しくはこちら」「続きはこちら」を読み、学校図書館や地域の図書館に行って続きを読んだり、近いテーマの本を読んだりするなど、実際に本を手に取るように促すとよい。
実物の本を提示したり、学校図書館に置いたりすることで、生徒が本を手に取りやすくなる。
2
感想を伝え合う。
作品を自分の知識や経験と結び付けて読み、初めて知ったこと、興味をもったこと、疑問に思ったことなどを伝え合う。
読書の意義を理解させる活動である。読書案内と、学校図書館の蔵書をリンクさせるなどして、読書が知識や情報を得たり、自分の考えを広げたりすることに役立つことを実感させたい。
3
P202「本の世界を広げよう」を参考に、今後読みたい本を考える。
P90「本の世界を広げよう」
P290「幻の魚は生きていた」
P294「坊っちゃん」
P284「読書感想文の書き方」
P202の二次元コードで、他の研究者のインタビュー記事を読めることを伝え、読書を促すとよい。
二次元コード「研究の現場にようこそ」
評価規準

読書が、知識や情報を得たり、自分の考えを広げたりすることに役立つことを理解している。((3)オ)
読書の意義(=読書が知識や情報を得たり、自分の考えを広げたりすることに役立つこと)を理解している。




「読むこと」において、文章を読んで理解したことに基づいて、自分の考えを確かなものにしている。(C(1)オ)
作品を読んで得た疑問や感想を、グループで伝え合う活動を通して、自分の考えを確かなものにしている。
読書が、知識や情報を得たり、自分の考えを広げたりすることに役立つことを積極的に理解し、今までの学習を生かして考えたことを伝え合おうとしている。