思考のレッスン2
原因と結果(1時間)
指導目標 原因と結果、意見と根拠など情報情報との関係について理解することができる。(知・技(2)ア)
言葉がもつ価値に気づくとともに、進んで読書をし、我が国の言語文化を大切にして、思いや考えを伝え合おうとする。(学びに向かう力、人間性等)
学習活動 1
P186の例題や問題1から、原因と結果を抜き出し、どのようにつながっているかを整理する。
原因と結果を表す言葉を例文から抜き出す。
例文に線を引かせる。教科書の類題を準備し、練習させ定着させるとよい。
2
P187の例題や問題2から、原因と結果のつながりに無理がある例を確かめ、パターン別に整理する。
「全くの偶然」「逆の因果関係」「疑似相関」について、筋道の上での問題点を指摘する。
3
学習を振り返る。
「全くの偶然」である理由や、「原因と結果が逆」である理由を説明させたり、「隠された別の原因」は何かを指摘させたりするとよい。
話の筋道を理解したり、筋道を立てて書いたり話したりする際には、原因と結果の関係に気をつけることが大切だということを確認する。
評価規準

原因と結果、意見と根拠など情報情報との関係について理解している。((2)ア)
原因と結果がどうつながっているか整理し、その関係について理解している。
今までの学習を生かして、積極的に原因と結果の関係について理解しようとしている。