指導目標 |
◎ |
本や文章などには、さまざまな立場や考え方が書かれていることを知り、自分の考えを広げたり深めたりする読書に生かすことができる。(知・技(3)エ) |
◎ |
言葉がもつ価値を認識するとともに、読書を生活に役立て、我が国の言語文化を大切にして、思いや考えを伝え合おうとする。(学びに向かう力、人間性等) |
学習活動 |
1 |
教材文を読み、さまざまな読書活動を知る。 |
2 |
「ブックトーク」、「読書ポスター」、「読みたい本のリスト」の中から、取り組む活動を選ぶ。 |
◇ |
学校や地域の状況に応じて活動を決めてもよい。また、夏休みを利用した活動としてもよい。 |
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3 |
選んだ活動に沿って、見通しを立てる。 |
・ |
ブックトークの場合は、グループごとにテーマを決め、そのテーマに関するさまざまな本を、魅力が伝わるように紹介する。 |
・ |
読書ポスターの場合は、グループでテーマを決め、それに合った本を選ぶ。 |
・ |
読みたい本のリストの場合は、身の回りの本の情報などを基に、読書ノートに記録する。 |
◇ |
教材文を基に、手順やポイントなどを示した活動計画書を用意し、配布するとよい。 |
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4 |
グループごとに活動を行い、感想を発表し合う。 |
◇ |
教室ではなく、学校図書館で授業を展開することも考えられる。 |
◇ |
次の教材「翻訳作品を読み比べよう」と併せて指導することも考えられる。 |
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評価規準 |
知
・
技 |
本や文章などには、さまざまな立場や考え方が書かれていることを知り、自分の考えを広げたり深めたりする読書に生かしている。((3)エ) |
→ |
活動を通して本の魅力を感じ、今後どんな本を読んでいきたいかを考えている。 |
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態 |
本や文章などにはさまざまな立場や考え方が書かれていることを進んで理解し、今までの学習を生かして、本の魅力や感想を共有しようとしている。 |
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