言葉1 類義語・対義語・多義語
語彙を豊かに
抽象的な概念を表す言葉(2時間)
指導目標 抽象的な概念を表す語句の量を増すとともに、類義語対義語同音異義語多義的な意味を表す語句などについて理解し、話や文章の中で使うことを通して、語感を磨き語彙を豊かにすることができる。(知・技(1)エ)
言葉がもつ価値を認識するとともに、読書を生活に役立て、我が国の言語文化を大切にして、思いや考えを伝え合おうとする。(学びに向かう力、人間性等)
学習内容 1 P72導入の課題に取り組み、言葉どうしの関係性について関心をもつ。
2
教材文を読み、類義語対義語多義語について理解する。
例を基にして、それぞれの語がどのような関係にあるのかを考える。
P272「語彙ブック」(抽象的な概念を表す言葉
類義語には、意味が微妙に違うものや、意味は同じでも語感が違うものがあることに気づかせるとよい。
P73「生活に生かす」を読み、言葉の幅を広げるのに、類義語対義語に注目するとよいことを知る。
二次元コード「漢字の練習」
3
P74のリード文を読み、抽象的な概念を表す言葉を探す。
P272「語彙ブック」(抽象的な概念を表す言葉
4
3で集めた言葉の類義語対義語を集める。
国語辞典類語辞典などを活用させるとよい。
P72「言葉1 類義語対義語多義語
5
言葉を比べ、用例を考える。
集めた言葉を比べ、気づいたことを文章にまとめる。
下段「語感を磨く」を参考にさせるとよい。
二次元コード「漢字の練習」
評価規準

抽象的な概念を表す語句の量を増すとともに、類義語対義語同音異義語や多義的な意味を表す語句などについて理解し、話や文章の中で使うことを通して、語感を磨き語彙を豊かにしている。((1)エ)
類義語対義語多義語の概念について、具体的な例を当てはめて理解している。
抽象的な概念を表す言葉について理解し、類義語の微妙な違いを考えることを通して語感を磨いている。
今までの学習を生かして、積極的に類義語対義語多義的な語句抽象的な概念を表す語句などについて理解しようとしている。