指導計画 |
◎ |
情報と情報との関係のさまざまな表し方を理解し使うことができる。(知・技(2)イ) |
◎ |
文章全体と部分との関係に注意しながら、主張と例示との関係などを捉えることができる。(思・判・表C(1)ア) |
◎ |
文章と図表などを結び付け、その関係を踏まえて内容を解釈することができる。(思・判・表C(1)ウ) |
◎ |
言葉がもつ価値を認識するとともに、読書を生活に役立て、我が国の言語文化を大切にして、思いや考えを伝え合おうとする。(学びに向かう力、人間性等) |
★ |
報告や解説などの文章を読み、理解したことや考えたことを説明したり文章にまとめたりする。(思・判・表C(2)ア) |
「目標」や「学習の見通しをもとう」で本教材のねらいを確認し、学習の見通しをもつ。 |
学習活動 |
1 |
本文を通読する。 |
・ |
注意する語句・新出漢字を調べる。 |
→ |
二次元コード「漢字の練習」 |
→ |
P51言の葉 |
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2 |
全体と部分の関係に注意して、構成を捉える。 |
・ |
「研究のきっかけ」に示された文章全体に関わる問題提起と、その問題についての大きな仮説を確かめる。(課題1-①) |
・ |
線や矢印を使って、文章を構成する六つの部分の関係を整理する。(課題1-②) |
◇ |
「前提」を受けて「仮説1~3」があり、それらの検証によって「まとめ」が導き出されていることがわかるように整理できるとよい。 |
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3 |
文章と図表の関係に注意して、内容を読み取る。 |
・ |
三つの仮説に対する検証の内容とその結果を、図表や写真との関係に注意し、それぞれ文章中の言葉を用いて簡潔にまとめる。(課題2-①) |
→ |
P51カギ「文章と図表を結び付けて読む」 |
→ |
P278資「『学びのカギ』一覧」(説明文) |
→ |
二次元コード「学びの地図」 |
◇ |
図表や写真と結び付いている箇所を本文から探して線を引かせるとよい。 |
◇ |
P49の図が「仮説2」と「仮説3」を整理したものであることを確認する。 |
・ |
「研究のきっかけ」に示された大きな仮説は証明されたといえるか、筆者の考えと、自分の考えを書く。(課題2-②) |
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4 |
考えたことを話し合う。(課題3) |
・ |
筆者は、なぜ結果的に否定された説と、その検証結果も示したのか、考えたことをグループで話し合う。 |
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5 |
学習を振り返る。 |
・ |
図などを用いて情報を整理することには、どんな効果があったか、自分の言葉でまとめる。 |
・ |
文章の内容を読み取るうえで、最も効果的だと感じた図表や写真はどれか、理由も含めて考えをまとめる。 |
・ |
図表を含む文章の読み方が、日常生活のどんな場面で活用できるか挙げる。 |
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評価規準 |
知
・
技 |
情報と情報との関係のさまざまな表し方を理解し使っている。((2)イ) |
→ |
文章を構成する六つの部分の関係を図式化して整理している。 |
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思
・
判
・
表 |
・ |
「読むこと」において、文章全体と部分との関係に注意しながら、主張と例示との関係などを捉えている。(C(1)ア) |
→ |
筆者の主張を捉え、それと仮説1~3との関係を理解している。 |
・ |
「読むこと」において、文章と図表などを結び付け、その関係を踏まえて内容を解釈している。(C(1)ウ) |
→ |
文章中の図表やグラフが何のために示されているのかを、対応する文章を基に考えている。 |
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態 |
積極的に文章と図表などを結び付けて内容を解釈し、学習の見通しをもって考えたことを話し合おうとしている。 |
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