アラスカとの出会い(2時間)

指導目標 自分の生き方や社会との関わり方を支える読書の意義と効用について理解することができる。(知・技(3)オ)
文章を読んで考えを広げたり深めたりして、人間、社会、自然などについて、自分の意見をもつことができる。(思・判・表C(1)エ)
言葉がもつ価値を認識するとともに、読書を通して自己を向上させ、我が国の言語文化に関わり、思いや考えを伝え合おうとする。(学びに向かう力、人間性等)
随筆を読み、理解したことや考えたことについて討論したり文章にまとめたりする。(思・判・表C(2)ア)
リード文や「学習の見通しをもとう」で本教材のねらいを確認し、学習の見通しをもつ。
学習活動 1
全文を通読する。  
注意する語句新出漢字を調べる。
二次元コード「漢字の練習」
脚注を参考に筆者が経験したことや考えたことについて理解させる。
2
筆者の生き方や考え方を読み取る。  
一枚の写真との出会いが筆者の人生においてどのような意味をもっていたのか、読み取る。
電車から家族の団欒を見たときの経験から、筆者が何を伝えようとしているのか、読み取る。
本文の語句を根拠に筆者のものの見方考え方を読み取る。
最後の段落に注目させ、筆者がこの文章を通して読者に伝えたかったことを考えさせる。
3
筆者の生き方や考え方について話し合う。  
筆者の生き方や考え方について、自分の考えをもち、話し合う。
P190「天、共に在り」
最終段落の筆者の考えに対する自分の考えをまとめさせる。
評価規準

自分の生き方や社会との関わり方を支える読書の意義と効用について理解している。((3)オ)
一枚の写真との出会いが筆者の人生においてどのような意味をもっていたのか読み取ったり、読書が自分の生き方や社会について考えるきっかけとなることに気づいたりしている。




「読むこと」において、文章を読んで考えを広げたり深めたりして、人間、社会、自然などについて、自分の意見をもっている。(C(1)エ) 
筆者の生き方や考え方に対して、自分の考えをもっている。
人間、自然などについて進んで自分の意見をもち、今までの学習や経験を生かして批評したり考えを伝え合ったりしようとしている。
旅をする木