国語の力試し(3時間)

指導目標 理解したり表現したりするために必要な語句の量を増し、慣用句四字熟語などについて理解を深め、話や文章の中で使うことを通して、語感を磨き語彙を豊かにすることができる。(知・技(1)イ)
歴史的背景などに注意して古典を読むことを通して、その世界に親しむことができる。(知・技(3)ア)
文章の種類を踏まえて、論理や物語の展開のしかたなどを捉えることができる。(思・判・表C(1)ア)
文章を批判的に読みながら、文章に表れているものの見方や考え方について考えることができる。(思・判・表C(1)イ)
進行のしかたを工夫したり互いの発言を生かしたりしながら話し合い、合意形成に向けて考えを広げたり深めたりすることができる。(思・判・表A(1)オ)
文章の種類を選択し、多様な読み手を説得できるように論理の展開などを考えて、文章の構成を工夫することができる。(思・判・表B(1)イ)
表現のしかたを考えたり資料を適切に引用したりするなど、自分の考えが分かりやすく伝わる文章になるように工夫することができる。(思・判・表B(1)ウ)
言葉がもつ価値を認識するとともに、読書を通して自己を向上させ、我が国の言語文化に関わり、思いや考えを伝え合おうとする。(学びに向かう力、人間性等)
詩歌や小説などを読み、批評したり、考えたことなどを伝え合ったりする。(思・判・表C(2)イ)
互いの考えを生かしながら議論や討論をする。(思・判・表A(2)イ)
関心のある事柄について批評するなど、自分の考えを書く。(思・判・表B(2)ア)
学習活動 1
P243-246の問題に取り組む。  
40分を目安に問題を解く。
解き終わったら、解答と採点基準を確認し、自己採点をする。
タブレットやパソコンで問題に取り組んだり、解答を確認したりさせるとよい。
二次元コード「国語の力試し」
「話す力聞く力」の問題を解くときには、教科書の文章を読ませてもよいが、二次元コードから音声を聞かせ、メモを取らせたほうが望ましい。
二次元コード「国語の力試し(問題)」
2
P242の二次元コードから、発展問題に取り組む。  
40分を目安に問題を解く。
解き終わったら、解答と採点基準を確認し、自己採点をする。
二次元コード「国語の力試し」
3
振り返る。  
間違ったところを改めて見直したり、それぞれの設問に関連する教材に立ち戻って、学習の要点を確認したりする。
P119カギ「文学作品を批評する」
P135カギ「文章を批判的に読み、評価する」
P187カギ「合意を形成する」
P55カギ「論理の展開を考える」
P137カギ「論理の展開や表現を工夫する」
P122「言葉3 慣用句・ことわざ・故事成語
P146「和歌の世界」
評価規準  

理解したり表現したりするために必要な語句の量を増し、慣用句四字熟語などについて理解を深め、話や文章の中で使うことを通して、語感を磨き語彙を豊かにしている。((1)イ)
ことわざや故事成語四字熟語の意味や使い方を正しく理解している。
歴史的背景などに注意して古典を読むことを通して、その世界に親しんでいる。((3)ア)
歴史的仮名遣いに注意して和歌を読み、解釈しながら、親しんでいる。




「読むこと」において、文章の種類を踏まえて、論理や物語の展開のしかたなどを捉えている。(C(1)ア)
回想場面を織り込んだ展開のしかたとその効果について捉えている。
「読むこと」において、文章を批判的に読みながら、文章に表れているものの見方や考え方について考えている。(C(1)イ)
文章に表れている筆者の言葉に対する見方や考え方について、自分の考えをもっている。
「話すこと聞くこと」において、進行のしかたを工夫したり互いの発言を生かしたりしながら話し合い、合意形成に向けて考えを広げたり深めたりしている。(A(1)オ)
話し合いの内容を分析し、それぞれの発言がどのような役割を果たしているか、捉えている。
「書くこと」において、文章の種類を選択し、多様な読み手を説得できるように論理の展開などを考えて、文章の構成を工夫している。(B(1)イ)
多様な読み手を説得できるように論理の展開などを考え、文章の構成を工夫して、考えをまとめている。
「書くこと」において、表現のしかたを考えたり資料を適切に引用したりするなど、自分の考えがわかりやすく伝わる文章になるように工夫している。(B(1)ウ)
ポスター作りの目的や読み手を意識しながら、自分の考えがわかりやすく伝わる資料を選択し、その特徴をまとめている。
粘り強く文章や資料を読み取り、今までの学習を生かしてそれぞれの学習課題に取り組もうとしている。