指導目標 |
◎ |
具体と抽象など情報と情報との関係について理解を深めることができる。(知・技(2)ア) |
◎ |
言葉がもつ価値を認識するとともに、読書を通して自己を向上させ、我が国の言語文化に関わり、思いや考えを伝え合おうとする。(学びに向かう力、人間性等) |
学習活動 |
1 |
P52の教材文を通読する。 |
・ |
具体と抽象の関係で捉えられるものや、具体と抽象の関係にある論理の展開のしかたについて理解する。 |
・ |
下段の問題1に取り組む。 |
◇ |
P52「抽象への展開を示す言葉」を活用させる。 |
→ |
P253「語彙ブック」(ものの見方を表す言葉) |
・ |
まとめた文をお互いに伝え合う。 |
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2 |
P53の教材文を通読し、具体化と抽象化の程度について理解する。 |
・ |
下段の問題2に取り組む。 |
◇ |
「例えば」以外にも、P52「具体への展開を示す言葉」を活用させるとよい。 |
・ |
グループになって、各自が作った具体例の具体化の程度を順序づけ、全体に発表する。 |
◇ |
問題2の答えを付箋紙などに書かせておくと、グループでの分類作業が効率的に行える。 |
◇ |
ICT機器などを活用して、発表内容を全体で共有できるよう工夫するとよい。 |
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3 |
学習を振り返る。 |
・ |
文章を読んだり書いたりするときには、具体と抽象の関係についてどんなことに注意すればよいか、確認する。 |
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評価規準 |
知
・
技 |
具体と抽象など情報と情報との関係について理解を深めている。((2)ア) |
→ |
具体と抽象の関係にある論理の展開のしかたや、抽象と具体の程度を捉えながら読んだり書いたりしている。 |
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態 |
具体と抽象の関係について積極的に理解し、学習した内容を生かして問題に取り組もうとしている。 |
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