指導目標 |
◎ |
理解したり表現したりするために必要な語句の量を増し、和語、漢語、外来語などを使い分けることを通して、語感を磨き語彙を豊かにすることができる。(知・技(1)イ) |
◎ |
時間の経過による言葉の変化や世代による言葉の違いについて理解することができる。(知・技(3)ウ) |
◎ |
言葉がもつ価値を認識するとともに、読書を通して自己を向上させ、我が国の言語文化に関わり、思いや考えを伝え合おうとする。(学びに向かう力、人間性等) |
学習活動 |
1 |
P72導入の例を基に、和語・漢語・外来語の表現を比較し、受ける印象の違いについて考える。 |
2 |
教材文を読み、和語・漢語・外来語・混種語について理解する。 |
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例を参照しつつ、それぞれの特徴を理解する。 |
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P73「生活に生かす」を読み、和語・漢語・外来語をどのように使い分けるのがよいか、生活の中の具体的な場面を想定して考える。 |
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3 |
言葉の変化について知る。 |
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P74「語彙を豊かに」の教材文を読み、「時代による言葉の変化」と「世代による言葉の変化」があることを知る。 |
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これまでに読んだ本や世代の異なる人との会話などを手がかりにして、時代や世代によって意味や使い方が異なる言葉の例を探し、話し合う。 |
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P272資「高瀬舟」 |
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P286資「古典・近代文学の名作」 |
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4 |
相手に合わせて、言葉を選ぶ。 |
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話す相手を自由に設定し、P75上段にある文章をわかりやすく書き換える。 |
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書き換えた文章を伝え合い、自分の文章を振り返る。 |
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クラス全体で適切な言い方について確認する。 |
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P72「言葉2 和語・漢語・外来語」 |
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二次元コード「漢字の練習」 |
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評価規準 |
知
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技 |
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理解したり表現したりするために必要な語句の量を増し、和語、漢語、外来語などを使い分けることを通して、語感を磨き語彙を豊かにしている。((1)イ) |
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和語・漢語・外来語について理解し、相手や場面に応じて適切に使い分けている。 |
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時間の経過による言葉の変化や世代による言葉の違いについて理解している。((3)ウ) |
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古典や近代文学、年配の人との会話の例などの中から、自分たちの世代とは異なる言葉の使い方を見つけている。 |
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態 |
進んで和語・漢語・外来語を理解し、今までの学習を生かして、相手や場面に応じて適切に使い分けようとしている。また、時間の経過による言葉の変化や世代による言葉の違いについて進んで理解し、学習課題に沿って相手や場面に応じた言葉を選んで伝えようとしている。 |
ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 枕草子 |
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