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教材名・時数・指導目標・言語活動 学習活動 評価規準
6月
ダイコンは大きな根?
2時間
比較や分類,関係づけなどの情報の整理のしかたについて理解を深め,それらを使うことができる。(知・技(2)イ)
文章の中心的な部分と付加的な部分,事実と意見との関係などについて叙述を基に捉え,要旨を把握することができる。(思・判・表C(1)ア)
言葉がもつ価値に気づくとともに,進んで読書をし,我が国の言語文化を大切にして,思いや考えを伝え合おうとする。(学びに向かう力,人間性等「問い」を投げかけている段落と,それに対する答え」を示している段落を見つける。(学習①-1
説明の文章を読み,理解したことや考えたことを報告したり文章にまとめたりする。(思・判・表C(2)ア)
 
1
2
「目標」や「学習の見通しをもとう」で本教材のねらいを確認し,学習の見通しをもつ。
1 本文を通読する。
  ・  注意する語句・新出漢字を調べる。 
文章の中心的な部分を捉える。
  「問い」を投げかけている段落と,それに対する答え」を示している段落を見つける。(学習①-1)
  二つの「問い」とその「答え」を,それぞれ短い言葉でまとめる。(学習①-2
段落の役割について考える。(学習②)
  十の段落が,それぞれ文章全体の中でどんな役割を果たしているか考える。
  P43「段落の役割に着目する」
  P266「説明的な文章を読むために」
  「これに対して」などに注目し,その前後の文や段落が,どのようにつながっているかを考える。
  P44言葉
 4 考えたことを発表し合う。(学習③)
  わかりやすく説明するための筆者の工夫について,考えたことを発表する。
  題名の付け方,説明のしかた(問いと答え,比較,図など)に着目させるとよい。
 5 学習を振り返る。 
  文章全体の中で,段落が果たす役割には,どのようなものがあったか挙げる。
  わかりやすく説明するための工夫のうち,自分が文章を書くときに使ってみたいものを挙げる。 
【知・技】
  比較や分類,関係づけなどの情報の整理のしかたについて理解を深め,それらを使っている。((2)イ)
 → 本文中で比較がどのように使われているかを理解している。  
【思・判・表】 
  「読むこと」において,文章の中心的な部分と付加的な部分,事実と意見との関係などについて叙述を基に捉え,要旨を把握している。(C(1)ア)
 → 「問い」と「答え」から中心的な部分を捉え,筆者の主張を理解している。
【態】
  文章の中心的な部分と付加的な部分について積極的に捉え,学習課題に沿って筆者の工夫を伝え合おうとしている。
キャベツにだって花が咲く』  稲垣栄洋/光文社
広がる読書    『野菜の話 』稲垣栄洋/総合法令出版 草花のふしぎ世界探検』ピッキオ/岩波書店