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教材名・時数・指導目標・言語活動 学習活動 評価規準
比喩で広がる言葉の世界
2時間
比喩,反復,倒置,体言止めなどの表現の技法を理解し使うことができる。 (知・技(1)オ)
文章の中心的な部分と付加的な部分,事実と意見との関係などについて叙述を基に捉え,要旨を把握することができる。(思・判・表C(1)ア)
根拠を明確にしながら,自分の考えが伝わる文章になるように工夫することができる。(思・判・表B(1)ウ)
  言葉がもつ価値に気づくとともに,進んで読書をし,我が国の言語文化を大切にして,思いや考えを伝え合おうとする。(学びに向かう力,人間性等)
説明の文章を読み,理解したことや考えたことを報告したり文章にまとめたりする。(思・判・表C(2)ア)
1-2
「目標」や「学習の見通しをもとう」で本教材のねらいを確認し,学習の見通しをもつ。
1 本文を通読する。
注意する語句・新出漢字を調べる。
2 段落の役割を押さえて読み,内容を捉える。
「比喩」が,文中で,どのように定義されているかを確かめる。(学習①-1
筆者が挙げている比喩の二つの効果を具体例とともにまとめる。(学習①-2
P224「さまざまな表現技法(比喩)」
3 言葉について考える。
P76の図を説明し,比喩を使うかどうかで,表現にどんな違いが出るかを考える。(学習②-1
身の回りにある「比喩の発想」が生かされた言葉を見つけて,友達に報告する。(学習②-2
学習を振り返る。 
  比喩について理解し,言葉について考えを深めたことをまとめる。
【知・技】
比喩などの表現の技法を理解し使っている。((1)オ)
文中で使われている比喩の文脈上の意味を理解している。
【思・判・表】
「読むこと」において,文章の中心的な部分と付加的な部分,事実と意見との関係などについて叙述を基に捉え,要旨を把握している。(C(1)ア)
各段落の役割を理解し,要旨を捉えている。
態】
進んで要旨を把握し,学習課題に沿って言葉について考えを深めようとしている。
『比喩で広がる言葉の世界 』書きおろし /森山卓郎 『土』 三好達治/童話屋 
広がる読書  日本語の〈書き〉方』森山卓郎/岩波書店 たとえことば辞典』中村明/