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教材名・時数・指導目標・言語活動 学習活動 評価規準
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本の中の中学生
あと少し,もう少し』瀬尾まいこ/新潮社
西の魔女が死んだ』梨木果歩/新潮社
ブラインドの向こうに見える光小林良介/学研プラス
読書案内 本の世界を広げよう
読書コラム 本との出会い/宮崎駿
注文の多い料理店 宮沢賢治 
西遊記 呉承恩
1時間
読書が,知識や情報を得たり,自分の考えを広げたりすることに役立つことを理解することができる。(知・技(3)オ)
  文章を読んで理解したことに基づいて,自分の考えを確かなものにすることができる。(思・判・表C(1)オ) 
  言葉がもつ価値に気づくとともに,進んで読書をし,我が国の言語文化を大切にして,思いや考えを伝え合おうとする。(学びに向かう力,人間性等)
  学校図書館などを利用し,多様な情報を得て,考えたことなどを報告したり資料にまとめたりする。(思・判・表C(2)ウ)
リード文や「学習の見通しをもとう」で本教材のねらいを確認し,学習の見通しをもつ。
「本の中の中学生」の三編の作品を読む。 
考えていることや悩んでいることが似ている登場人物,友達になれそうな登場人物はいないか,探しながら読む。
  「本の中の中学生」の三編の作品の中から気に入った作品とその理由を友達と共有する。
  学校図書館地域の図書館に行って続きを読んだり,同じ作者が書いた別の作品や,他の作家が書いた同じテーマの本を読んだりするなど,実際に本を手に取るように促すとよい。
2 学校図書館などを利用して,「本の中の中学生」というテーマで一冊選び,推薦文を書く。
中学生が登場する小説や実在の人物の中学時代を描いたノンフィクションなどから一冊選ぶ。
  なかなか一冊を選べない生徒には,教科書の三編の続きを読ませ,推薦文を書かせてもよい。
  展示したり,スピーチをしたりして,感想を付箋に書き,友達と交流する。 
  P92「私の一冊」増田明美
風が強く吹いている 三浦しをん
  P93との出会い」
  前時の「読書を楽しむ」と合わせて指導することも考えられる。
【知・技】
読書が,知識や情報を得たり,自分の考えを広げたりすることに役立つことを理解している。((3)オ)
読書が知識を得たり,新しいものの見方や考え方を知ったり,自分の考えを広げたりすることに役立っていることを理解している。
【思・判・表】
  「読むこと」において,文章を読んで理解したことに基づいて,自分の考えを確かなものにしている。(C(1)オ) 
   文章を読み,理解したことを基に,自分の考えを形成している。
態】
文章を読んで理解したことに基づいて,積極的に自分の考えを確かなものにし,学習課題に沿って本を読んで考えたことを伝え合おうとしている。