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教材名・時数・指導目標・言語活動 学習活動 評価規準
6月
情報を集めよう
情報を読み取ろう
情報を引用しよう
3時間(読①書②)
比較や分類,関係づけなどの情報の整理のしかたについて理解を深め,それらを使うことができる。(知・技(2)イ)
目的や意図に応じて,日常生活の中から題材を決め,集めた材料を整理し,伝えたいことを明確にすることができる。(思・判・表B(1)ア)
◎  目的に応じて必要な情報に着目して要約し,内容を解釈することができる。(思・判・表C(1)ウ)
言葉がもつ価値に気づくとともに,進んで読書をし,我が国の言語文化を大切にして,思いや考えを伝え合おうとする。(学びに向かう力,人間性等「問い」を投げかけている段落と,それに対する答え」を示している段落を見つける。(学習①-1
本や資料から文章や図表などを引用して説明したり記録したりするなど,事実やそれを基に考えたことを書く。(思・判・表B(2)ア)
学校図書館などを利用し,多様な情報を得て,考えたことなどを報告したり資料にまとめたりする。(思・判・表C(2) 
 
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リード文や「学習の見通しをもとう」で本教材のねらいを確認し,学習の見通しをもつ。
1 調べる内容を絞り込む
  言葉の何について調べるかを焦点化する。
  調べたいことを「問い」の形にさせるとよい。
調べ方を考え,情報を集める
  P61下段「やってみよう」に示された項目の調べ方を考え,その方法で有効な情報が得られるかどうか,学校図書館で確かめる。
  本の探し方や,本や事典,新聞から情報を集める方法を理解させる。
  インターネット検索の方法と留意点を確認させる。
    自分が決めたテーマについて,どのように調べるのがよいかを考え,実際に情報を集める。
情報を読み取る
  グラフの種類や特徴,情報を読み取る方法を理解し,グラフを読むときの留意点を確認する。
  P63「やってみよう」で,複数のグラフや文章の中の情報を関連づけながら読み解く。
情報の適切な引用のしかたを考える。
  集めた情報を適切に引用しながら,わかったことや考えたことをまとめる。
  ・  出典の示し方に注意して「参考文献」を書く。 
  P64の資料  A B  P65を参考にさせる。
著作権について知る。
  著作権の定義や,著作者の許可が必要ない場合について確認する。
学習を振り返る
  興味・関心のあるテーマを挙げ,どんな情報の調べ方が適しているかを考える。
  どんな情報を伝えるのに,どんなグラフが示されているか,本や新聞から探して話し合う。
【知・技】
  比較や分類,関係づけなどの情報の整理のしかたについて理解を深め,それらを使っている。((2)イ)
 → グラフや文章の中の情報を関連づけて情報を整理し,引用のしかたや出典の示し方を理解している。
【思・判・表】 
 ・ 「書くこと」において,目的や意図に応じて,日常生活の中から題材を決め,集めた材料を整理し,伝えたいことを明確にしている。(B(1)ア)
 → 調べたいテーマについて,本やインターネットを活用して情報を集め,整理し,伝えたいことを明らかにして書いている。
 ・ 「読むこと」において,目的に応じて必要な情報に着目して要約し,内容を解釈している。(C(1)ウ) 
必要な情報に着目して要約し,内容を理解している。 
【態】
  引用のしかたや出典の示し方について積極的に理解を深め,学習課題に沿ってそれらを使おうとしている。