教材名・時数・指導目標・言語活動 学習活動 評価規準
5月
情報を整理して書こう
わかりやすく説明する
4時間
比較や分類,関係づけなどの情報の整理のしかたについて理解を深め,それらを使うことができる。(知・技(2)イ)
目的や意図に応じて,日常生活の中から題材を決め,集めた材料を整理し,伝えたいことを明確にすることができる。
(思・判・表B(1)ア)
言葉がもつ価値に気づくとともに,進んで読書をし,我が国の言語文化を大切にして,思いや考えを伝え合おうとする。(学びに向かう力,人間性等)
本や資料から文章や図表などを引用して説明したり記録したりするなど,事実やそれを基に考えたことを書く。(思・判・表B(2)ア)
 
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「目標」や「学習の見通しをもとう」で本教材のねらいを確認し,学習の見通しをもつ。
1 目的や相手を明確にして題材を決める。 
  ・  「おすすめの場所」を紹介することを確認し,目的と相手,説明する題材を決める。 
  P272「発想を広げる」 
情報を集め,整理する。 
  「おすすめしたい場所」について説明したい事柄をマッピングの例を参考にして書き出す。 
  P271「情報整理の方法」 
  P35下段「観点ごとに分類する」
構成を考える。 
  どのように説明するとわかりやすいか考える。
  説明のしかたや順序について,助言し合う。
  P36「構成を考える」 
 4 下書きをし,文章にまとめる。 
  P37「説明の例」を参考に,400字程度で下書きをし,丁寧に清書する。
  P19「言葉を調べる」
  P37「達人からのひと言」 
 5 学習を振り返る。 
  どのように情報を集め,整理したか 
  わかりやすく伝えるために,構成をどう工夫したか。 
  ◇   P35「つなぐ」を読み,学んだことを今後どのように生かしていきたいかを考えさせるとよい。
【知・技】
  比較や分類,関係づけなどの情報の整理のしかたについて理解を深め,それらを使っている。((2)イ)
 → 集めた情報を,観点に沿って比較したり,共通点を見つけて分類したりして整理している。  
【思・判・表】 
  「書くこと」において,目的や意図に応じて,日常生活の中から題材を決め,集めた材料を整理し,伝えたいことを明確にしている。(B(1)ア)
 → 目的や相手を意識して,情報を集めて整理し,説明の文章の構成を考えている。 
【態】
  集めた材料を粘り強く整理し,学習の見通しをもってわかりやすく説明しようとしている。