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教材名・時数・指導目標・言語活動 学習活動 評価規準
4
言葉に出会うために 
野原はうたう
  1時間
音声の働きや仕組みについて, 理解を深めることができる。(知・技(1)ア) 
言葉がもつ価値に気づくとともに,進んで読書をし,我が国の言語文化を大切にして,思いや考えを伝え合おうとする。
  (学びに向かう力,人間性等)
「言葉に出会うために」を読み,目次や「学習の見通しをもとう」を使って,中学校での国語学習の見通しをもつ。  
 1 国語で何を学ぶのかを考える
  「言葉に出会うために」を読み,国語を学ぶ意味や言葉の価値を考える。
  今の考えを書き留めさせ,1年後にこの教材に立ち返ることで自己の変容を感じさせたい。
「野原はうたう」の二つの詩を通読する。 
  詩の作者である生き物になったつもりで,情景や心情を想像しながら音読する。 
  詩に表現された語句の意味に注意する。
  気に入ったところに印をつけたり,線を引かせたりしながら読ませる。  
  詩人・工藤直子さんの「野原はうたう」に込めた思いを紹介するとよい。
  DVD・二次元コード  
速さ,声の強弱,間の取り方,言葉の調子,声の高さを変えて音読する。
  声の強弱や間の取り方などを変えることで,印象が変わることに気づかせる。
学習を振り返る。
   ・ 気に入ったところを,どのように音読したかをグループで話し合う。 
   ・ 詩を音読するとき,どんな工夫をするとよいか,音読をするときには」に続く形で書く。
【知・技】
  音声の働きや仕組みについて, 理解を深めている。((1)ア)
  速さ,声の強弱,間の取り方,言葉の調子,声の高さを工夫している。
情景や心情を表す表現に応じて,音読のしかたを工夫している。
【態】 
  音声の働きや仕組みについて進んで理解を深め,小学校での学習を生かして音読しようとしている。
『あしたこそ』出典 のはらうたⅠ
『おれはかまきり』出典のはらうた Ⅳ