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教材名・時数・指導目標・言語活動 学習活動 評価規準
3
さくらの はなびら  
 1時間
比喩,反復,倒置,体言止めなどの表現の技法を理解し使うことができる。(知・技(1)オ)
文章を読んで理解したことに基づいて,自分の考えを確かなものにすることができる。(思・判・表C(1)オ)
言葉がもつ価値に気づくとともに,進んで読書をし,我が国の言語文化を大切にして,思いや考えを伝え合おうとする。(学びに向かう力,人間性等)
を読み,考えたことなどを伝え合う。(思・判・表C(2)イ)
1
「目標」や「学習の見通しをもとう」で本教材のねらいを確認し,学習の見通しをもつ。  
1 詩を読み,印象に残った表現を発表する。(学習①)
詩の中で印象に残った言葉や表現を抜き出し,理由とともに発表する。
平易な言葉で書かれた短い詩であるため,言葉が素通りして,印象に残らない生徒もいるだろう。その場合,あまり時間をかけずに学習②へと授業を展開する。
2 三つの表現の意味を考える。(学習②)
①~③の表現について意味を考える。
P236下段の黄色の吹き出しの言葉に着目させて,理解を促すとよい。
P224「言葉3 さまざまな表現方法」
3 作者の思いについて語り合おう。(学習③) 
読み深めたことを基に作者の思いを想像し,考えたことを語り合う。
【知・技】
比喩,反復,倒置,体言止めなどの表現の技法を理解し使っている。((1)オ)
に用いられている表現の技法を理解し使っている。
【思・判・表】
「読むこと」において,文章を読んで理解したことに基づいて,自分の考えを確かなものにしている。(C(1)オ)
の解釈を通して理解したことに基づいて,自分の考えを確かなものにしている。
【態】
文章を読んで理解したことに基づいて,積極的に自分の考えを確かなものにし,考えたことを伝え合おうとしている。
広がる読書  『まど・みちお全詩集』まど・みちお/理論社 いわずにおれない』まど・みちお/集英社