1月 |
少年の日の思い出 |
[書く]別の人物の視点から文章を書き換えよう |
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6時間(読④書②) |
◎ |
事象や行為,心情を表す語句の量を増すとともに,語句の辞書的な意味と文脈上の意味との関係に注意して話や文章の中で使うことを通して,語感を磨き語彙を豊かにすることができる。(知・技(1)ウ) |
◎ |
文章の構成や展開,表現の効果について,根拠を明確にして考えることができる(思・判・表C(1)エ) |
◎ |
文章を読んで理解したことに基づいて,自分の考えを確かなものにすることができる。(思・判・表C(1)オ) |
◎ |
書く内容の中心が明確になるように,段落の役割などを意識して文章の構成や展開を考えることができる。(思・判・表B(1)イ) |
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言葉がもつ価値に気づくとともに,進んで読書をし,我が国の言語文化を大切にして,思いや考えを伝え合おうとする。(学びに向かう力,人間性等) |
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小説を読み,考えたことなどを記録したり伝え合ったりする。(思・判・表C(2)イ) |
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詩を創作したり随筆を書いたりするなど,感じたことや考えたことを書く。(思・判・表B(2)ウ) |
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「目標」や「学習の見通しをもとう」で本教材のねらいを確認し,学習の見通しをもつ。 |
1 |
作品を通読する。 |
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注意する語句・新出漢字を調べる。 |
◇ |
文章の中での語句の意味に注意させる。 |
2 |
作品の展開を捉える。(学習①) |
・ |
語り手の転換に注意しながら,全体が前半と後半の二つに分かれていることを確認する。 |
・ |
時間,場所,出来事に着目しながら,後半をいくつかの場面に分け,概要を短くまとめる。 |
→ |
P212窓「語り手に着目する」 |
3 |
「僕」の心情の変化をまとめる。 |
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「僕」から見た「エーミール」の人柄が描写されている部分を探して抜き出す。(学習②-1) |
・ |
クジャクヤママユのうわさを聞いてから,盗み,壊すまでの「僕」の心情の変化をまとめる。(学習②-2) |
・ |
最後に収集したちょうを潰す「僕」の行動を基に心情を捉える。(学習②-3) |
◇ |
作品に使われている「熱情」という言葉について考え,読み取りの手立てとするとよい。 |
→ |
P213言葉 |
4 |
別の人物の視点から文章を書き換える。(学習③) |
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人物を決め,書き換える場面を選び,創作する。 |
◇ |
「母」「エーミール」以外にも,「作品前半の語り手」など,幾つかの視点を与えるとよい。 |
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書き上げた文章を読み合い,感想や意見,作品や登場人物について発表し合う。 |
5 |
学習を振り返る。 |
・ |
「僕」の考え方や感じ方について,共感することや疑問に思うところを話し合う。 |
・ |
別の登場人物の視点も踏まえて読むことで,自分の考えや作品の印象はどのように変わったか,挙げる。 |
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【知・技】 |
事象や行為,心情を表す語句の量を増すとともに,語句の辞書的な意味と文脈上の意味との関係に注意して話や文章の中で使うことを通して,語感を磨き語彙を豊かにしている。((1)ウ) |
→場面描写の言葉や登場人物の心情を表す言葉に着目している。 |
【思・判・表】 |
・「読むこと」において,文章の構成や展開,表現の効果について,根拠を明確にして考えている。(C(1)エ) |
→時間・場所・出来事・語り手に着目して作品の構成や展開を捉えたり,具体的な表現を挙げてその効果について自分の考えをまとめたりしている。 |
・「読むこと」において,文章を読んで理解したことに基づいて,自分の考えを確かなものにしている。(C(1)オ) |
→登場人物の考え方や感じ方について,自分の考えをもっている。 |
・「書くこと」において,書く内容の中心が明確になるように,段落の役割などを意識して文章の構成や展開を考えている。(B(1)イ) |
→別の人物を選び,その人物の心情や行動が明確になるように構成や展開を工夫して書いている。 |
【態】 |
文章の構成や展開,表現の効果について積極的に考え,学習の見通しをもって別の人物の視点から文章を書き換えようとしている。 |
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