11
月 |
漢詩の風景 |
|
3時間 |
◎ |
作品の特徴を生かして朗読するなどして,古典の世界に親しむことができる。(知・技(3) ア) |
◎ |
観点を明確にして漢詩を比較するなどし,漢詩の構成や表現の効果について考えることができる。(思・判・表C(1)エ) |
▼ |
言葉がもつ価値を認識するとともに,読書を生活に役立て,我が国の言語文化を大切にして,思いや考えを伝え合おうとする。(学びに向かう力,人間性等) |
★ |
詩歌や小説などを読み,引用して解説したり,考えたことなどを伝え合ったりする。(思・判・表C(2)イ) |
|
|
「目標」や「学習の見通しをもとう」で本教材のねらいを確認し,学習の見通しをもつ。 |
1 |
全文を通読する。 |
・ |
注意する語句新出漢字を調べる。 |
◇ |
返り点や訓読のしかたを振り返るとよい。 |
2 |
漢詩の特徴を生かして朗読する。(学習①) |
→ |
DVD・二次元コード |
◇ |
漢詩特有の言葉遣いや調子に着目させるとよい。 |
3 |
解説を手がかりに,漢詩を読み味わう。(学習②) |
◇ |
三編の漢詩に歌われている季節,情景,作者の心情を捉えさせるとよい。 |
4 |
好きな漢詩を選び,その理由を伝え合う。 |
・ |
三編の漢詩から,自分の好きな一編を選び,気に入った表現や句を抜き出す。(学習③-1) |
・ |
抜き出した表現や句を引用して,その漢詩を好きだと思った理由を述べる。(学習③-2) |
◇ |
P168「律詩について」を読み,絶句と律詩の違いを理解させる。好きな漢詩を選ぶ際,教材の三つの漢詩に「春望」を加えることもできる。 |
5 |
学習を振り返る。 |
・ |
漢詩特有の言葉遣いや調子が感じられる部分を発表する。 |
・ |
それぞれの漢詩から,どんな情景や心情を読み取ったか,話し合う。 |
|
【知・技】 |
作品の特徴を生かして朗読するなどして,古典の世界に親しんでいる。((3)ア) |
→漢文特有の言葉遣いや調子を意識して朗読している。 |
【思・判・表】 |
「読むこと」において,観点を明確にして漢詩を比較するなどし,漢詩の構成や表現の効果について考えている。(C(1)エ) |
→好きな漢詩を選び,気に入った表現や句を引用しながら,構成や表現の効果を伝え合っている。 |
【態】 |
進んで作品の特徴を生かして朗読し,学習課題に沿って好きな漢詩を選び,その理由を述べようとしている。 |
|