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教材名・時数・指導目標・言語活動 学習活動 評価規準
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研究の現場にようこそ
日本に野生のゾウやサイがいた頃
クモの糸でバイオリン
読書案内 本の世界を広げよう
 1時間
本や文章などには,さまざまな立場や考え方が書かれていることを知り,自分の考えを広げたり深めたりする読書に生かすことができる。(知・技(3)エ)
文章を読んで理解したことや考えたことを知識や経験と結び付け,自分の考えを広げたり深めたりすることができる。(思・判・表C(1)オ)
言葉がもつ価値を認識するとともに,読書を生活に役立て,我が国の言語文化を大切にして,思いや考えを伝え合おうとする。(学びに向かう力,人間性等)
報告や解説などの文章を読み,理解したことや考えたことを説明したり文章にまとめたりする。(思・判・表C(2)ア)
新聞,インターネットなどから集めた情報を活用し,出典を明らかにしながら,考えたことなどを説明したり提案したりする。(思・判・表C(2)ウ)
リード文や「学習の見通しをもとう」で本教材のねらいを確認し,学習の見通しをもつ。  
1 「研究の現場にようこそ」を通読する。
二次元コードで,教科書に掲載されている文章の続きや,他の研究者のインタビュー記事を読めることを伝え,読書を促すとよい。
二次元コード
2 「クモの糸でバイオリン」を通読する。
実物の本を提示したり,学校図書館に置いたりすることで,生徒が本を手に取りやすくなる。
3 感想を伝え合う。
教材文を自分の知識や経験と結び付けて読み,初めて知ったこと,興味をもったこと,疑問に思ったことなどを伝え合う。
4 P191「本の世界を広げよう」を参考に,今後読みたい本を考える。
P274「形」
P277「生物が記録する科学―バイオロギングの可能性」
【知・技】
本や文章などには,さまざまな立場や考え方が書かれていることを知り,自分の考えを広げたり深めたりする読書に生かしている。((3)エ)
→教材文を通して研究者の考え方や探求心に触れ,研究に関わるさまざまな本を読もうとしている。
【思・判・表】
「読むこと」において,文章を読んで理解したことや考えたことを知識や経験と結び付け,自分の考えを広げたり深めたりしている。(C(1)オ)
→教材文を自分の知識や経験と結び付けて読み,感想を伝え合っている。
【態】
本や文章などには,さまざまな立場や考え方が書かれていることを進んで知り,今までの学習を生かして感想を伝え合おうとしている。