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教材名・時数・指導目標・言語活動 学習活動 評価規準
3月
2時間
抽象的な概念を表す語句の量を増すとともに,話や文章の中で使うことを通して,語感を磨き語彙を豊かにすることができる。(知・技(1)エ)
を読んで理解したことや考えたことを知識や経験と結び付け,自分の考えを広げたり深めたりすることができる。(思・判・表C(1)オ)
言葉がもつ価値を認識するとともに,読書を生活に役立て,我が国の言語文化を大切にして,思いや考えを伝え合おうとする。(学びに向かう力,人間性等)
詩歌小説などを読み,引用して解説したり,考えたことなどを伝え合ったりする。(思・判・表C(2)イ)
「目標」や「学習の見通しをもとう」で本教材のねらいを確認し,学習の見通しをもつ。 
1 を通読する。
2 詩の中の印象に残った表現を挙げ,どんな印象を受けたかを話し合う。(学習①)
3 表現の意味を考える。
第三連の「木は囁いているのだ」「歩いているのだ」「走っているのだ」は,木のどのような様子を表しているかを考える。(学習②-1)
擬人法の効果を考えさせる。
作者の考える「愛」や「正義」がどんなものなのかを考える。(学習②-2)
4 作者のものの見方について語り合う。(学習③)
「ぼく」が「木」のことを,これほど好ましく思っている理由を考える。
の中で「木」と対比されているものについて考える。
から読み取った作者のものの見方について,自分のこれまでの知識や経験と結び付けて考えさせるとよい。
【知・技】
抽象的な概念を表す語句の量を増すとともに,話や文章の中で使うことを通して,語感を磨き語彙を豊かにしている。((1)エ)
→「愛」,「正義」などの抽象的な概念を表す言葉に着目し,詩の中での意味を考えている。
【思・判・表】
「読むこと」において,詩を読んで理解したことや考えたことを知識や経験と結び付け,自分の考えを広げたり深めたりしている。(C(1)オ)
→自分の知識や経験と結び付けて,作者のものの見方について考えている。
【態】
進んでを読んで理解したことや考えたことを知識や経験と結び付け,学習課題に沿って作者のものの見方について話し合おうとしている。
広がる読書  『日本の名詩100』/ 彩図社