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教材名・時数・指導目標・言語活動 学習活動 評価規準
5月
多様な方法で情報を集めよう
職業ガイドを作る
 5時間
情報と情報との関係のさまざまな表し方を理解し使うことができる。(知・技(2)イ)
目的や意図に応じて,社会生活の中から題材を決め,多様な方法で集めた材料を整理し,伝えたいことを明確にすることができる。(思・判・表B(1)ア)
言葉がもつ価値を認識するとともに,読書を生活に役立て,我が国の言語文化を大切にして,思いや考えを伝え合おうとする。(学びに向かう力,人間性等)
多様な考えができる事柄について意見を述べるなど,自分の考えを書く。(思・判・表B(2)ア)
「目標」や「学習の見通しをもとう」で本教材のねらいを確認し,学習の見通しをもつ。
1 調べる職業を決め,情報を集める。
調べてみたい職業を決める。
その職業について知りたい項目や内容を挙げ,それらに適した調べ方を考えて,多様な方法で情報を集める。
図書館や資料館,インターネット,インタビューなど,多様な情報収集の方法を考えさせる。
複数の情報源で調べる,出典を明らかにするなど,既習事項を想起させる。
P26「問いを立てながら聞く」
P37「多様な情報を集め,考えをまとめるには」
P271「インタビューをする」
2 集めた情報を分類整理する。
複数の情報源から集めた情報を,図や記号,表などを用いて分類整理する。
P32「思考の視覚化」
目的に合った情報を精査し,取捨選択する。
3 紙面構成を考える。
見出しや文章,図表グラフ,写真などの配置を工夫させる。
4 下書きし,紙面を作る。
下書きをして,推敲し,清書する。
見出しを付け,簡潔な文章にするよう留意させる。
5 完成した作品を読み合い,感想を伝え合う。
作品を読み,まとめ方や情報の活用のしかたでよいと思った点や,感想を伝え合う。
6 学習を振り返る。
どのような方法を用いて,情報を集めたか。
集めた情報をどのように整理したか。
P35「つなぐ」を読み,学んだことを今後どのように生かしていきたいかを考えさせるとよい。
【知・技】
情報と情報との関係のさまざまな表し方を理解し使っている。((2)イ)
→集めた情報を表や図にまとめ,整理している。
【思・判・表】
「書くこと」において,目的や意図に応じて,社会生活の中から題材を決め,多様な方法で集めた材料を整理し,伝えたいことを明確にしている。(B(1)ア)
→調べてみたい職業を決め,知りたいことに適した方法を考えて,情報を収集している。また,収集した情報を分類・整理し,自分の目的に合うものを取捨選択している。
【態】
粘り強く多様な方法で集めた材料を整理し,学習の見通しをもって職業ガイドを作ろうとしている。