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教材名・時数・指導目標・言語活動 学習活動 評価規準
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温かいスープ
 3時間
自分の生き方や社会との関わり方を支える読書の意義と効用について理解することができる。(知・技(3)オ)
文章を読んで考えを広げたり深めたりして,人間,社会,自然などについて,自分の意見をもつことができる。(思・判・表C(1)エ)
言葉がもつ価値を認識するとともに,読書を通して自己を向上させ,我が国の言語文化に関わり,思いや考えを伝え合おうとする。(学びに向かう力,人間性等)
文章を読み,批評したり,考えたことなどを伝え合ったりする。(思・判・表C(2)イ)
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リード文や「学習の見通しをもとう」で本教材のねらいを確認し,学習の見通しをもつ。
1 時代背景や筆者の置かれた状況を捉えながら全文を通読する。
当時の状況がわかる語句や文に線を引き,筆者の思いを想像する。
脚注を参考に当時の世界状況を想像させ,感想を共有させる。
2 筆者の考える「国際性」とは何かを読み取る。
「月末のオムレツの夜」のエピソードを読み,筆者とレストランの母子それぞれの思いを読み取る。
「温かいスープ」という題名に込めた筆者の思いを想像させる。
3 国際性について自分の考えをもつ。
筆者の考える「国際性」の基本とは何かを捉え,それについて自分の考えをもつ。
国際性の基本とは何か,文章中の語句を引用して自分の考えをまとめさせる。
【知・技】
自分の生き方や社会との関わり方を支える読書の意義と効用について理解している。((3)オ)
文章に表現された人と人との関係を通して,国際性とは何かを読み取ったり,読書が自分の生き方や社会について考えるきっかけとなることに気づいたりしている。
【思・判・表】
「読むこと」において,文章を読んで考えを広げたり深めたりして,人間,社会,自然などについて,自分の意見をもっている。(C(1)エ)
自分の生き方と作品に表現された考え方を比較して,「国際性」とは何か自分の考えをまとめている。
【態】
人間,社会,自然などについて進んで自分の意見をもち,今までの学習や経験を生かして批評したり考えを伝え合ったりしようとしている。
広がる読書 『私、日本に住んでいます』スベンドリニ・カクチ/岩波ジュニア新書