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教材名・時数・指導目標・言語活動 学習活動 評価規準
7月
読書を楽しむ
 1時間
自分の生き方や社会との関わり方を支える読書の意義と効用について理解することができる。(知・技(3)オ)
言葉がもつ価値を認識するとともに,読書を通して自己を向上させ,我が国の言語文化に関わり,思いや考えを伝え合おうとする。(学びに向かう力,人間性等)
1
1 さまざまな読書の楽しみ方について知る。
2 ブックトーク」,「読書会」,「読書生活をデザインする」の中から,夏休みに行う活動を選ぶ。
ブックトーク読書会を選んだ生徒は,4~6人程度のグループを作る。読書生活のデザインは個人で行う。
学校や地域の状況に応じて,教師が活動を決めてもよい。
P88「の世界を広げよう」のテーマや本を参考にして,取り組ませてもよい。
3 教材文に示されている各活動の内容に沿って,今後の見通しを立てる。
活動計画書などのワークシートを用意し,配布するとよい。
4 活動を行い,レポートか活動報告書を提出する。
読書生活のデザインを選んだ生徒は,P81を参考にレポートを,ブックトークまたは読書会を選んだ生徒はグループごとに活動を行い,活動報告書を夏休み明けに提出する。
レポートや活動報告書のワークシートを用意し,配布するとよい。
次時の「『私の一冊』を探しにいこう」と合わせて指導することも考えられる。
P9「思考の地図」
P232「文学的な文章を読むために」
P239「情報整理の方法」
P284「語彙を豊かに」
【知・技】
自分の生き方や社会との関わり方を支える読書の意義と効用について理解している。((3)オ)
さまざまな読書の楽しみ方について理解し,読書活動を通して,読書の楽しさや意義を発見している。
【態】進んで読書の意義と効用について理解し,見通しをもって読書を楽しむ活動に参加しようとしている。