職場で”実務”があまりできないため、何度資料を読んでもなかなか仕事を覚えることができず、同じ間違いをしてしまう。
元々、僕は、「暗記力の無さ」にはちょっとした自信がある。
高校生の時も、「日本国憲法」の穴埋めテストがあり、生まれて初めて「赤点」をとった。その後、追試でなんとか合格点に達したが、その翌日、これまた生まれて初めての「知恵熱」を経験した。
そんな僕だが、人一倍負けん気が強かったことに加えて、高校一年の時に数学のテストの点数が悪く周りからバカにされたのがきっかけで、数学の授業中、一日に一回は手を挙げて問題を解き続けた。
もちろん、当時の数学の偏差値が「49」しかなかった僕に問題を最後まで解けるはずもなく、いつも「あとちょっと」というところで「すいません。ここから先はやっぱり解けません。」と言って恥ずかしい思いをしたが、いつも、数学の授業だけは「僕のわからないところ」を中心に進められた。
こんなことを2年ぐらい続けていたら、いつの間にか数学の偏差値が「80」を越えて学年で一番になっていた。
そして、周りから「頭良いね」と言われるようになり、すっかり暗示にかかり、生半可な自信までついてしまった。
そして、その変な自信から「正しい」と思ったことは全て発言するようになり、周りからよく「ミス」を指摘され、それが僕を成長させていった。
そんな「生半可な自信」も失いそうになった時がある。
一つは「初めての失恋」、そして、もう一つが「現在の病気」である。
初めて失恋した時「もうだめだ〜」と心底落ち込んだが、その時は、「時間」、そして、「友人の一言」によって息を吹き返した。
そして、今回は・・・
というわけで、この続きは、また、息を吹き返したときに書きたいと思う。
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