「ふがいない者であっても助ける者が強ければ倒れない。少し強い者でも、悪い道であれば倒れてしまう」

　「強く生きよう」「自分を信じよう」と思って生きてきたが、”病魔と闘う道”であっけなく倒れてしまった。

　これまでの僕の努力はいったい何だったのか？
　僕は、ふがいなくなってしまった。

　そこへ、たくさんの強い意志を持った”同志”達が集まって、自分たちの古傷を見せながら「君も負けるな」と言ってくれた。

　これでもう僕はきっと倒れない。

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