公務員の義務
先日、知人が島に旅行に行き、船着き場の場所がわからなくなったので役場に寄ったところ、暇そうにしている人がいたので船着き場までの道順を聞いてみると、「どうせ暇だから連れて行ってあげましょう」と言って、船着き場まで一緒について来てくれた。
僕の知っている職場で、そんなに忙しくなく終業時間になると「我先に」と帰っていくところがある。 そこで、人事課に「このような現状が許されるのか?」と質問したら、「地方公務員法により職員は勤務時間中は職務に専念する義務がある」という説明があった。 それからしばらくした”昨日”と”今日”の2日、また、勤務時間中に”労働組合の打ち合わせ”を堂々としているところがあった。 もしかしたら、人事課は、あの時「地方公務員法により・・・」という説明を僕だけにしたのだろうか? 「そんな間抜けなことはしないだろう」と思いながらも、昨日と今日の出来事を再度人事課に報告した。
諸事情により人並みには仕事ができなくても、出勤したからには「自分の”ベスト”を尽くす義務がある」と、日々がんばっている公務員は多い。
公務員には民間企業のように”競争”もなければ”ノルマ”もない。 |