節分の行事

 今日、こどもの写真を職場のパソコンの壁紙にしてみた。
 すると、いつも子供に見られているような、そして、「お父さんがんばれ!」と言われているような気がして、「よ〜し、がんばるぞ!」と言う気持ちがになった。
(ちなみに、パートナーの写真は、独身の頃から財布の中に大切に保管してあるのだが・・・。)

 さて、今日は節分の日。
 「日頃は何もできない”お父さん”だが、今日は”鬼の役”になりきって思いっきり子ども達を脅かしてやろう。」と張り切って保育園に迎えに行った。
 しかし、保育士さんから「今日、”豆まき”をしたのですが、あなたのお子さんは怖がって一人で隠れていました」と言われた。そういえば、去年も、僕の”迫真の演技”に子ども達が泣き出してしまったような気がする。

 というわけで、急遽、予定を変更して「ほどほどに恐い鬼さん」を演じることにした。

 しかし、実際は、子供が保育園で作ってきた「小さなお面」をつけることになり、顔が丸見えの”お父さん鬼”なんて全然恐くなく、下の娘に近づいていくと「抱っこ!」と手を伸ばされてしまった。

 これで、子ども達は、今夜は、”恐い夢”を見ることはなくなったのだが、僕はなんだか拍子抜けしてしまった。

 更に、今日が誕生日のパートナーのために”特上の寿司”をごちそうしようとしたのに、その張本人が熱を出してしまい、夕食は一口も口にしなかった。

 これにもなんだか拍子抜けしてしまった。

 でも、一家の大黒柱が倒れてしまうと、一家の一大事。

 ”お祭り気分”はいったん終了して、パートナーを助けるため、散らかっている食器を「食器洗浄機」に入れるとしよう。

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