新しい上司
昨日、同じ職場の職員が、お酒のにおいをさせながら無断で外出し、帰ってきた後、「年休は出されたんですか?」という僕の質問に、「いいんだよ」と言って、その後、無理矢理僕の腕を掴んで「君は腕が痛いんだからこの湿布を貼っていればいいんだ」と訳のわからないことを言って湿布を貼ってきた。 ここで下手に反発すると、今の僕の体力から判断して”危険”と感じ、後で外出から帰ってきた課長に相談すると「彼は10年以上前からああなんだよね。いままでに所長や人事課には相談しているんだけどね・・・」とのこと。
人事課は10年以上前からこのような状況を解決できないでいるのか? なぜ、このような簡単なことがいままで改善されなかったのだろうか? 理由は以外と簡単であった。
しかし、今年度、県税事務所の経験がなく本庁でバリバリ仕事をしていた方が所長として赴任した。 彼は、僕の提案以外にも、すでに「職場では名札をつけること」も導入に向けて検討していて、恐縮ながら、彼からは「僕と自分と同じにおい」がした。 自分が正しいと思ったことは決してあきらめないこと。 何だか力が沸いてきた。 少し遠回りをしてしまったが、これでようやく「県民サービスの向上」や「事務の効率化」について話し合う場ができそうだ。 僕は、その時のために、この1年間でいくつかの具体的な案を作成しているので、それを提案してみよう。 そして、それらのアイデアが、みんなに練られて、「本当に役に立つもの」に改善される瞬間を楽しみにしよう。 |