今日、再び温泉センターに行った。
今回はきちんと予約をしていったので家族風呂に入れた。
入れたのは良いのだが、温泉で体中の筋肉が緩んでしまって頭を支えることさえ辛くなったので、ずっとテーブルに伏せていた。
パートナーはパートナーで、世話をしなければならない人が一人増えたため、いつもの”疲れた表情”に戻ってしまった。
そして、風呂からが上がると、「もう帰ろう」というパートナーに対し、広い休憩室が楽しくてたまらない子供達、そして、しばらく動きたくない僕。
いろんな顔がそこにはあった。
定番のコーヒー牛乳も、少し飲んでは走り回る子供。
そして、ついに、パートナーが「もう帰るわよ!」と言って、まだ残っていた子ども達のコーヒー牛乳を捨ててしまったことから状況は一変する。
泣き出した子供とそれを無視して連れて帰ろうとするお母さん。そして、「まあ待て」と仲裁するお父さん。
結局、「お母さんだけ車に帰す」ことによって、不安になった子供達が泣きやんで車に行こうとすることで、”決着”となった。
車に乗ると、まもなく寝入ってしまった子供達に、イライラが無くなったお母さん、その状況に安堵する僕。
帰る途中で”たこ焼きやさん”に寄ったところ、たこ焼きを6つもおまけしてくれたことで、「あのお店はきっとつぶれるわね」と言いながらもパートナーの気分は更に上向いていく。
そして、家に帰ると、「疲れているんだから子供達と一緒に昼寝をしたらどうだ?」いう言葉をよそに、今日誕生日を迎えたおばさんのためにケーキを作り出した。
やはり、家族はみんな”笑顔”がホッとする。
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