今年は、子ども達から素敵なクリスマスプレゼントをもらった。
息子からは「ピアノの演奏」、そして、娘からは「うれしい言葉」。
僕は数年前、ピアノが弾けるようになりたくてキーボードを買ったのだが、指が動かなくなりキーボー
ドにホコリがかぶっていた。
そこで、今年、息子が4才になったのをきっかけに音楽教室に行かせることにした。
しかも、「上手な人と一緒の方が上達が早い」と思い、学年が1歳〜2歳上の「5・6歳児クラス」に入らせた。
そして、そのクラスの発表会がクリスマスの日にあった。
「1才くらいたいしたこと無いだろう」と思っていたのだが、壇上に上がった発
表者の子供達を見ていると、明らかに自分の子供だけ体格が一回り小さい。
急に不安になってきた。
しかし、僕の
そんな不安とは裏腹に、舞台袖から現れた息子は一人でグランドピアノに向かっ
て行き、これまで練習していた曲を堂々と弾いた。
最後にちょっとだけミスをして照れ笑いをしていたが、他の子供達に引けを取ら
なかった演奏にホット胸をなで下ろした。
また、
娘は、お義母さんの家で行った”クリスマスイブ夕食会”の時、「あなたは誰と結婚したいの?}という質問に「お父さん」と照れながらほおを寄せてきてくれ
た。
最近は、
いつも、「お父さん、嫌い」と言っていた娘からの一言だったので嬉しくなり、
「ビデオ、ビデオに撮ってくれ!」と言ったのだが、あいにくテープ切れだった。
こんなふうに、今年は大切な2人からすてきなプレゼントをもらった。
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