朝、仕事に行くまでには大きなハードルがいくつかある。
まずはふとん。
自分で起きあがることができないため、パートナーに中腰になるまで起こしてもらっているが、そこからは気合いで起きるようにしている。
また、瞼の筋肉が弱くなっているので目を開けるのも一苦労。
やっとの思いでリビングまで行くと、パートナーに顔を洗ってもらい、服を着替えさせてもらってから”野菜ジュースとキャベツ”の朝食を採る。
キャベツをわしづかみにして何とか口にもっていき、食べ終わった頃には体力の半分を使い果たしてしまう。
そんな状態で仕事に行く。
以前の職場では、毎日、「今日は○○の仕事をしよう」と張り切って職場に向かったものだが、今となっては、そんなやる気もこの朝の作業ですっかり無くなってしまう。
そして、少しずつ社会と交わることがおっくうになってしまっている僕がいる。
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