今日、遂に、この県に「ALS患者支援の会」が正式に設立された。
多くの方々のご尽力のおかげで、予想を遙かに上回る220名の方が設立総会の会場に足を運んでくださり、立派な会を開くことができた。
このことについて、ALS患者の一人として心から感謝したい。
本当にありがとうございました。
しかし、今日立ち上がったALS患者支援の会における僕の役割はと言えば、雀の学校の生徒のように「ピーチクパーチク」口を出すだけで、実際のところ、多くの方々のご尽力によって運営されてきた。
だから、そのメンバー全員にスポットライトを当ててほしかったのだが、”代表”という役職であったため、「マスコミの方のインタビューなどの対応がほとんど僕になってしまったこと」が少し申し訳なかった。
産むよりも育てる方が難しい。
くれぐれも、今日をピークにこの会が衰退していくことがないよう、気を引き締めて、しかし、無理をしない程度に頑張っていきたい。
関係者の皆様、この県で産声を上げた”ALS患者支援の会”が、少しでも多くのALS患者やその家族を支援していけますよう、どうか、ご協力をよろしくお願いいたします。
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