ラジオの取材
今年のゴールデンウィークも、子供達にとってなかなか楽しいものではなかった 冗談ではない! 僕は、「病気になりたい」と思ったことなど一度もない。 今まで、同じ病気を患った人から「この病気になって良かった」ということを一度も聞いたことがないし、結婚したい人が「今まで結婚できなくて良かった」と思うはずもない。
それに、結婚した人が、”結婚したくても縁がない人”に「それは偶然ではなく必然」と言うのは、なんだか、上からの目線で言っているようで耳障りが良くない。 そして、今日、僕は、とある自治体から「うちが持っている”夢を持って生きている人を紹介するFMラジオの番組”で約30分にわたってあなたを紹介したい」というお誘いがあり、すっかり公務員としての夢をあきらめてしまった自分を含め「今、夢をあきらめた人が少しでも前を向いて生きていきますように!」という願いを込めて、録音スタジオで取材に応じた。 録音時間は約2時間。 とてもきつかったが、この取材のおかげで、これまで自分が歩んできた道を振り返ることができ、「僕も少しは頑張ってきたんじゃないか?」と前向きに考えることができた。 良いタイミングで取材して頂いたことに感謝しながらも、今日だけは、「落ち込んだ精神状態にもかかわらず取材に応じた自分」を褒めてあげたい気分になった。 |