この日も第三新東京市は平和その物だった、あの忌まわしいサードインパクトから8年がすぎ、痛々しい戦火の傷跡もすっかりと息を潜めた美しい町並み、

そんな第三新東京市の国道沿いの歩道を一人の青年が歩いている、

口元に涼しげな笑みを称え、口笛を吹きながら歩くその青年の髪は銀髪、そう、この青年こそ元第十七使徒にして、歩くダイオキシン、そして、ナルシスホモの称号を持つ男、渚カヲルであった、

「ああ、神はなんてイジワルなんだ、どうしてシンジ君を僕と結婚させてくれないんだい?ああ、シンジ君僕は君の事をこんなにも愛していると言うのに、君はレイと結婚してしまった・・・・・・・・・・・・」

しかし、この男も本当に進歩の無い男である、

あのサードインパクトのあと、人間としてサルベージされたにもかかわらず、性質は使徒であったときよりも悪くなっていた、高校に通うようになっても彼のシンジ君への熱を帯びたアプローチは続き、そのたびにレイとアスカに撲殺されかかっていたのだった、

そして、二十二歳になった今となってはレイとシンジをなんとか離婚させ、上手い具合に自分がシンジの花嫁(?)になろうともくろんでいたのだった、

「フフフ、シンジ君、今日こそは僕の真実の愛を君に受け入れてもらうよ!」


そんな彼が今向かっているところ、そう、シンジとレイが二人で経営する喫茶店、「IKARI」であった・・・・・・・・・・

































長らくおまたせしてすいませんスペシャル!

レイ奥様の華麗なる日常劇場版
逆襲のナルシスホモ

Made by FUCK"n太郎







































こんにちは、レイです、

本当は前回でおしまいのはずだったの、でも、投票コーナーで六票しか入らなかったから、作者を撲殺して無理やり書かせてるの、

あの作者が私の事をもっと綺麗に書かないから六票しか入らないの・・・・・・・・・・・・作者・・・・・・・・・・むかつくわ!

だって・・・・・・この物語は私と碇くんのは〜とふるすと〜り〜なんですもの、あ・・・・・・・碇くんの声がするわ、









「レイ、今日はお客さん少ないね、」

碇くん・・・・・・・私の愛するだんな様・・・・・・まいだ〜りん・・・・・ぽっ

碇くんは今、カウンターの奥でコーヒーカップを磨いている、

ここは私と碇くんの愛の巣・・・・・・・・・・・・ぽっ

二人の愛の城・・・・・・・・・・・・・・ぽっ

そう、ここは私と碇くんが二人で切り盛りしている喫茶店、「IKARI」なの、

そして私は・・・・・・・・・・・・・看板娘なの・・・・・・・・・・・・・・

「そうね、あなた、今日は朝から一人もお客さんが来ないのね」

碇くん、残念そう・・・・・・・・・いつもならお客さんは結構来るの、やっぱり私の美貌がお客さんを引き寄せるのかしら、でもダメ・・・・・・・私の美貌も体も碇くんのものなの・・・・・・・・ぽっ

ウフフ、今日お客さんが来ないのは理由があるの、私が「閉店」の札をドアにかけたの、

碇くんが知ったら怒るかしら?

でも大丈夫、碇くんは優しいもの・・・・・・・・・



ドンドンドンドンドン!!!!!



何?ドアの外がうるさいわ・・・・・・・・・・・・閉店の札をかけてもドアを叩く人・・・・・・・・SALね、それとも、変態ナルシスホモかしら?

シンジくぅ〜〜〜ん!明けておくれ〜〜〜〜〜〜!!!

ちっ!ナルシスホモね・・・・・・・・・・・むかつくわ・・・・・・・・私がせっかく碇くんと二人っきりの時間を過ごしてるのに、邪魔しにくるなんて・・・・・・・・・・・・・殲滅ね、

「あなた、開けることなんてないわ、あの人は敵・・・・・・」

「あれ?なんで閉まってるのかな?レイ、開けたんじゃないの?」

マズイわ、碇くんに私がドアを閉めて閉店の札をかけたのがばれちゃう・・・・・・・・・・・・・

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・シクシク」

「レイ、どうして泣いてるの?もしかして・・・・・・・ドアの鍵を開けるの、忘れちゃったの?」

「こんな時、どんな顔すれば良いのかわからない・・・・・・・・シクシク」

あ・・・・・・碇くん、困ってる・・・・・・・・・・・・いつもみたいに「笑えば良いと思うよ」って言ってくれないのね・・・・・

「わ・・・・・笑えば良いと思うよ・・・・・・・・」

やったわ、なんとかごまかせたわ、やっぱり碇くんは私の事を愛してるのね・・・・・・・・・

「それより、カヲル君を入れてあげないと・・・・・・」

ちっ!余計な事思い出すのね、碇くん・・・・・・・・・・・仕方ないの、開けてあげるの・・・・・・・

ガチャ!

「シンジくぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!なんで鍵が閉まってるんだい?でも、このぐらいの障害を乗り越えないとシンジ君の愛は手に入らないんだね」

ダメ、なんかわけのわかんないこと言ってる・・・・・・・やっぱり撲殺ね、生かしておけないわ、

あ、碇くんにホモが抱き着いてる・・・・・・・ダメ、碇くんは私のものなの、ホモは殲滅ね

「やめてよ、カヲル君、抱きつかないでよ、」

いや、碇くんがホモに陵辱されてしまうわ、このままではダメ・・・・・・・・

そう、たしか今、衛星軌道上にアーガマがいるわ、トーレスに連絡しないと、

携帯電話を取り出して・・・・・・




「私だ、座標軸X−383−78にハイメガ粒子砲、軸合わせ!」

「OKです、ブライト大佐、」

「目標、ナルシスホモ、ハイメガ粒子砲、発射!なの」

やっぱりトーレスは仕事が早いわ、もうナルシスホモが黒焦げ、これで碇くんと私の愛を邪魔する物はいないわね、

でも、碇くんを驚かせたかしら?あ、トーレスにお礼を言わないと・・・・・

「ありがとう、トーレス、」

「いえ、良いですよ、ブライト大佐、」

私は碇レイ、またの名をアーガマキャプテン、ブライト・ノア大佐なの、




これで碇くんに甘えれるわ、

「あなた、今日はもうお客さんも来ないみたいだから、二人でゆっくりしましょ、」

「でも、黒焦げになったカヲル君はどうしようか?」

「表に捨てましょ、そうすれば清掃業者の人が持って行ってくれるわ」

「それもそうだね、じゃあ、奥でお茶でも飲もうか、」

「そうね、好きよ、あなた、」






















 


         次回に続く・・・・・・・・・・・・・・・・・・のかな?


 FUCK"n太郎さんからSSを頂きました(^▽^)ありがとうございます。

 なんとレイ奥様の続編です、レイ奥様が説明しているように投票コーナーで六票(3/28現在)しか入っていませんでした。レイ奥様はご立腹、綺麗になって登場です。

 二人は喫茶店を経営、ラヴラヴですね(^^)でもラヴラヴは長く続かなかった、あの宿敵?ナルシスホモがシンジ君を狙っている、レイ奥様はもう一つの顔、ブライト・ノア大佐になってナルシスホモを撃破、ラヴラヴは戻りました。

 ナルシスホモを撃破し、次はレイ奥様ご希望のは〜とふるすと〜りな展開になるんでしょうね(まだSALがいますね)

 さあレイ奥様のライバルSALの登場はいつでしょうか?二人の戦いを読みたくなったらFUCK"n太郎さんに感想として送りましょうね

 
 とっても素敵なSSをくださったFUCK"n太郎さんに皆さん感想を送りましょう。

 皆さんの感想が作者の力になります!一言でもよいから感想を書きましょう!!


SSroom レイ奥様の華麗なる日常

投稿:レイ奥様の華麗なる日常劇場版、逆襲のナルシスホモ