リッちゃんの放った必殺の注射器がミサトさんに直撃したりしてます♪
ミサトさんの体に何か変化が起こり始めました。
リッちゃんとってもにんまりです(笑)
「いやー何!体が熱い・・・なんだか縮んでるみたいでなによこれー!ちょっとリツコ見てないでなんとかなさいよ!」
ミサトさんとっても苦しんでるのにリッちゃんは化学者モード通称M・A・Dに移行しちゃってます♪
「とても興味深いわこんな反応が起こるなんて・・・!!何故?どーして?顔だけ大人のままなの?身体部分の細胞に変化があったのに顔面だけ変化が起きないなんて・・・」
「知らないわよそんな事ちょっとリツコなにやってんのよこれ早く元に戻しなさいよ!」
「声も大人のままだなんて・・・」
りっちゃんとっても驚きです。
「ちょっとこれって失敗ってやつじゃないのぉ?ちゃんと元に戻れるんでしょうね?こんな姿じゃこの部屋から一歩も出れやしないわシンちゃんやアスカのシンクロテストだってもうすぐなのよ!今使徒が攻めて来たらいったい誰が指揮を執るって−のよ!まったくって・・・リツコ聞いてるの?」
「素晴らしいわ」
「は?」
「顔だけ大人のままでなおかつ身体は子供のまま、それでいて声帯は全く変化していないなんてこれは久しぶりのヒットだわ!こんなに素晴らしい研究材料が手に入るなんて何年ぶりかしら、あー血が騒ぐわミサト早速解剖させてちょうだい!だいじょーぶよ骨は拾って供養してあげるわ、これも科学の発展のための尊い犠牲よ覚悟してちょうだい!!」
りっちゃん大暴走です!もう絶対止まりません♪
リっちゃんの魔法のお薬 気分はとってもトロピカル
第二話
「とってもミサトもトロピカル」
Made byMasaya
その頃・・・
「ミサトさん何やってるんだろ、リツコさんの部屋に行ったきり帰ってこないからテストの時間とっくに過ぎてるよ、まったくミサトさんはズボラなんだから。」
そんな小言を言いながら一路リっちゃんの部屋を目指すシンジ君、もちろん部屋の中の惨状を知りません
「まったくかんべんしてほしーわよね、あいつのせえでドラマ見過ごしちゃったじゃないのよ〜ほんとになんであんなのがネルフの作戦部長なのよ信じらんないわ」
隣でぼやいているのはネルフが誇る野生動物アスカちゃんです。
「だいたいリツコの部屋なんて行くのがそもそもの間違いなのよあたしだったらあんなガイキチの部屋なんか死んでも行かないわ。」
「そんなアスカ言い過ぎだよ、リツコさんだって何か大事な用があったからミサトさんを呼んだんじゃないかなぁガイキチは言い過ぎだよ」
「なによーあいつを庇うきなの!いつからあたしに意見できる程偉くなったてゆーのよぉシンジのくせに生意気よ!」
「そんな生意気だなんて・・・」
あいかわらず蹂躪されてるシンジ君、でもシンジ君がいじめられてこの人が黙ってるはずありません。
「碇君をいじめないで」
ぎろっと殺気だった目でアスカちゃんを睨むのはネルフ危険人物四天王の筆頭綾波レイちゃんです。
もちろん残りは当然、髭と金髪と猿(SAL)です(笑)
よく見るとレイちゃんの手にはうっすらと紅い奴が見えちゃってます。
アスカちゃん真っ青です、でもそこはシンジ君すぐさまフォローに入ります。
「あ、綾波気持は嬉しいんだけどATフィ−ルドはいけないよ流石のアスカでも死んじゃうよ。」
「碇君がそういうのなら。」
手から紅いのが消えました、それでも日向君と青葉君とマヤちゃんは大パニックです!使徒と勘違いして警報が鳴っちゃいました♪
「総員第一種戦闘配置」
髭がつぶやきます、もーどうしよもありません♪もちろんレイちゃんだったなんて思いもよりません。
今ネルフにかつてない規模の大混乱が待ち受けちゃってます♪でもその原因はガイキチ科学者の貪欲な向上心と蒼髪の超生命体の愛の力によってもたらされたなんて一般職員は本当に可哀相です。
「使徒!?こんな大事な時に!あーもういったいなんてタイミングなのよ!!」
リっちゃんマジ切れです、ミサトさんは心底ほっとしていて思いもよらない使徒の襲来に感謝しちゃってます。
警報が鳴ればミサトさんやリっちゃんはもちろん急いでジオフロントに向わなければなりません。当然ミサトさんちっちゃいままです。
でもよく見るとミサトさんの手には子供には到底扱いきれないはずの拳銃が握られたりしてます
そして銃口はもちろんリっちゃんに向けられちゃってます、走りながらピタリと照準を合せ続けれるこの力は一重に少しでも気を抜けばバラされるという恐怖心から来ちゃってるんです。
でもリっちゃんはその力に更なる暗い科学的感動の眼差しで見つめていたりしていて今度は薬で眠らせて絶対解剖してやろうと懲りずに燃えてました。
「なーにミサトの1人や2人どーにでもなるわ、この赤木リツコの化学の力を持ってすればあれ位幾らでも造れるもの、全くこんなタイミングで使徒が来るなんて納得できないわ!さっさと片づけてミサトを解剖しないと・・・」
「あんたまだそんな事言ってるの!!もう一発鉛弾食らいたいわけぇ!?」
ミサトさんもマジ切れです。でも身体が子供なのでなんとなくおかしくてかわいらしいです。
リっちゃんはこの状態をトロピカルな感じと定義しちゃってます♪
それを助長するようにミサトさんの服はりっちゃんの館に置いてあったいわゆる、“とってもトロピカルな子供服”を仕方なく着用させられているからでもあったりします。
事実今のミサトさんは拳銃を除けばりっちゃんの趣味丸出しのモルモットに過ぎません♪
先程ミサトさんは我が身の危険を感じてりっちゃんに一発ぶちこんじゃいましたけどすんでの所でリっちゃんが避けちゃって必殺の注射器で反撃されてそれを鉛弾で破壊するという泥沼の攻防を続けていた所鳴った警報なので両者ともにそれぞれの事情で殺気立ちゃってます。
そんなとっても危険な2人組はこちらもこちらでとっても危ない3人組と鉢合わせです(笑)
「ん?向こうから何か走ってくるけどあれってまさか!!!ミ、ミサトさん!?」
シンジ君ぼうぜんです♪
「ミ、ミサト!?」
アスカちゃんシンクロできません♪
「・・・あなた誰?」
レイちゃん解ってません♪
ネルフは今日も大混乱です♪
続く♪
次回予告
第三話
「ネルフとっても大ピンチ」
「・・・赤木君これはいったい何の冗談かね?」
ど−もMasayaです。
りっちゃん大暴走の第二話だったりします
第三話も大暴走で行きたいなんて考えてます
こんな感じでこれからいっぱいss書いていきたいと思うので
ど−かよろしくお願いいたします。
Masayaでした。
MasayaさんからSSを頂きました(^▽^)ありがとうございます
リツコさんの薬によってミサトさん見事小さくなりました(一部分は失敗ですね、それを失敗と思わないリツコさん、何か凄い^^;)
MADモードにチェンジしたリツコさん、もう誰にも止められませんね(笑)銃を突きつけられてもお構いなし、ミサトさん逆にトロピカルな子供服を着せられちゃいましたね。
ミサトさんを見たシンジ君、アスカちゃん、レイちゃんはびっくり!レイちゃんは驚いていませんね。
リツコさん、ミサトさん、シンジ君、アスカちゃん、レイちゃんの五人が鉢合わせ一波乱が起きそうですね。
子供姿のミサトさん(顔は大人ですが)がかわいい〜〜〜と感想を送りましょうね。
とっても素敵なSSをくださったMasayaさんに皆さん感想を送りましょう。
皆さんの感想が作者の力になります!一言でもよいから感想を書きましょう!!
投稿:リっちゃんの魔法のお薬 気分はとってもトロピカル 第二話 「とってもミサトもトロピカル」