「・・・」
「・・・」
「 ? ? ? 」
「・・・えっと、どうしてって聞くだけ無駄ですよね」
「一目瞭然よね」
「 ? ? ? 」
「・・・あら、どーしてわかるの?」
「そりゃあ、この構図を見れば何が起きたかは・・・」
「誰だって、わかるわよ」
「 ? ? ? 」
目が血走ったリっちゃんとその後ろで、顔だけ大人で体は子供のミサトさんがリっちゃんに拳銃を突きつけてます。それでもレイちゃんわかってません♪
「でもこの場合は・・・一応説明してもらわないと」
「あまり聞きたくないけどね」
「このバカがあたしに変な薬を注射したのよ!」
「はあー」×2
あまりの予想通りの答えに思わずため息もでちゃいます♪
どーしてネルフはこんな人を放置しとくんだろう?、シンジ君は疑問で夜も眠れません。
ネルフ辞めようかしら、アスカちゃん辞表の書き方を思い出してます。
おなか空いた、レイちゃん今日の夕食の献立を考えてます♪
「あら失礼ね、私はあなたの悩みを解決してあげようと思っただけなのに・・・」
「なにが悩みを解決よ、あたしを人体実験の材料として解剖しようとしたじゃないのよ!」
「あら、そうだったかしら」
「とぼけてんじゃないわよ!!あんたこれが何度目だと思ってるの?前は確かターミナルドグマで使徒を製造しようとして保安部に取り押さえられたでしょ、なんでそんな事してクビにならないのよ!だからあんたの部屋に行くのは嫌だったのよ、使徒を撃退したらすぐに元に戻しなさいよ、グダグダいってると腐ったその脳みそ本気でぶち抜くわよ!!!」
「わかったわよ・・・」
(何よミサトったら、せっかく心優しい友人が悩みを解決してあげようと思ったのに、それにしてもこのまま材料を失うのはあまりにも惜しいわ、なんとかして研究を続行しないと・・・そうだわ!あまりにも未知の薬品だったから解毒剤が出来ないというのは・・・だめね、口にしたそばから撃ち殺されるわ、しかたないわね少し早いけど例の計画を実行する時が来たって事ね、さいわい臨床実験ならたった今済んだことだし・・・これといった問題もないわね、
うっふふふふ、ついに長年の夢が・・・ああ母さんついに私は科学者としての母さんに追いついたわ、見ててね母さんあなたが成し遂げれなかった長年の夢を私がこの赤木リツコが成し遂げてみせるわ!さて、全ては先ずこの予想外の使徒を撃退してからよね、どんな奴か知らないけどこのアタシにかかれば5秒で片づけてやるわよ、それにはまず・・・)
リっちゃん完璧にトリップしちゃってます、でもまさかその使徒がレイちゃんだなんて思いもよりません
「・・・ちょっとリツコ・・・ねえちょっと聞いてるのリツコ?こらあ返事しろ!」
「あら、なーにーミサトー」ニコー
リっちゃんとっても笑顔です、そしてとっても不気味なのでみんな引いちゃいました
「・・・あんた、懲りずにまたなんかたくらんでるでしょ」
「あらーそんなわけないじゃない、ほらあなた達何やってるの?ボサッとしてないで早く行くわよ使徒襲来よー!!」
そういって、とってもうれしそうにジオフロントに走っていきました♪
ミサトさん必死になって追いかけます♪
シンジ君達、ネルフ辞めたいです♪
リっちゃん今日も止まりません♪
リっちゃんの魔法のお薬 気分はとってもトロピカル
第三話
「ネルフとっても大ピンチ」
Made byMasaya
「ミサトさん!!」
日向君と司令部一堂びっくりです♪
「・・・赤木君これはいったい何の冗談かね」
冬月副司令もあきれてます♪
「・・・問題ない」
なにが問題ないか分かりません♪
「先輩もうかんべんしてください」
マヤちゃんも泣いてます♪みんな一瞬でりっちゃんの仕業だと決め付けちゃってます
「・・・やっちゃいました」
「・・・」
司令部一堂さもありなんです♪
「えっと・・・一応状況を報告します、先程ネルフ本部に微弱なATフィ−ルドを確認しました、使徒が侵入した可能性が認められるので第一種戦闘配置の命令が発令されました、しかしその後はATフィ−ルドを確認してません」
それでもいつまでも呆然としている訳にもいかないので青葉君律義に報告しちゃいます。シンジ君達とっても思い当るフシがあるので真っ青です♪
「それってさっきの・・・」
「ファーストの奴じゃ・・・」
「・・・多分わたしです」
司令部もう一回呆然です♪
・
・
・
「・・・じゃあ使徒は襲来してないってこと?」
「・・・多分」
司令部はとっても深い疲労感に襲われてます、理由が理由なので至極当然です。直ちに戦闘配置を解除する放送が流れました、それでもとにかくネルフ本部は一安心です
いよいよりっちゃん計画発動です♪
「うふふふ、人類トロピカル計画発動よ、第一段階はネルフ本部からね・・・」
リっちゃんのつぶやきが聞こえた人は幸運にも誰もいません♪
「リツコ、元に戻してちょーだい」
心なしか幾分か落ち着いた声でミサトさん催促します。早く元に戻してほしいです、でも日向君ちょっぴり残念です。
「わかってるわよ、でも解毒剤を精製するのに少し時間が必要だから出来るまで待っててちょうだい」
もちろんリっちゃんハッタリです♪
「わかったわ、早くしてね」
まさか二度と元に戻れないなんて夢想だにしてません。ネルフ本部はとっても危機に瀕してます、でもまだ誰も知りません
「リっちゃんがんばれ」
心なしかMAGIが喋ったような気がするのは多分気のせいです♪
続く♪
次回予告
第四話
「とってもみんなトロピカル」
「・・・リっちゃんよくやったわ」
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ど−もMasayaです前話以上に訳が分からなくなったのは気のせいです♪
いよいよ次で最後です
最後もとっても意味不明です♪
感想くれるとうれしいな♪
それではまた
MasayaさんからSSを頂きました(^▽^)ありがとうございます
ミサトさん怒り爆発ですがリツコさんは全然悪く思っていないですね、それどころかトリップする始末(笑)
シンジ君達はネルフを辞めたいと思うのは当然ですね、でも辞められないのがちょっと不幸(^^;)
リツコさんが計画する「人類トロピカル計画」とはなんでしょうね?果たしてそれを止められる人はネルフに居るのでしょうか?そしてMAGIが喋った?MAGIがリツコさんに加勢したら・・・地球の運命はどうなるのでしょうか(笑)
リツコさんの計画に賛同します〜と感想を送りましょうね。
とっても素敵なSSをくださったMasayaさんに皆さん感想を送りましょう。
皆さんの感想が作者の力になります!一言でもよいから感想を書きましょう!!
投稿:リっちゃんの魔法のお薬 気分はとってもトロピカル 第三話 「ネルフとっても大ピンチ」