毒吐き人間 REI・綾波
(5)
その1
Made by たじやん
今日は、アスカ達と海に行く日曜日。
僕は、母さんに海に行くことを話し、昔母さんが行ったことのある。伊豆半島の先端に行くことになったが、交通の便が悪いため、母さんが引率することになった。
これに対して、ゲンドウが自分も行くとか、言ったとか言わなかったとか、ただシンジいわく(父さんがきたら、楽しい旅行が、思い出したくない物になっちゃうよ)
「シンジ速く準備しなさい。アスカちゃんたちが来ちゃうでしょ。」
僕は今朝も寝坊をしたために、今準備していた。
(誰か、僕にやさしくしてよ。)
レイはそんなシンジの心を読んだのか、シンジの荷物を持った。
(綾波・・・手伝ってくれるんだね。僕はうれしいよ)
「・・・・・・・・(パクッ)」
「!なっ綾波何するんだよ。」
綾波は僕のカバンを飲み込み、ニヤッと笑い
「・・・運ぶのを手伝っているのよ・・・この能力を使えば、どこに行っても荷物を運ばなくてもいい」(フッ)
「だ・だからって・・・とにかく、荷物出してよ」
と、そんなこんなで、予定より、20分も遅れる。
車の中
「ねえレイ、アンタこの前と顔が違うけど、どうかしたの?」
「そうやで、綾波。どうなってはるんや?」
「・・・お前等にはとうてい理解できないことさ」
「ムッカ〜〜!!!!レイアンタ生意気よ!!」
アスカは顔色を赤くし、SAL状態に突入!!
するとレイは寝ていたシンジにべったりと引っ付き
「シンジ!アスカが、いじめるの」
寝ていたシンジ、様子を見れば、レイがおびえながら、シンジに引っ付き、アスカが顔を真っ赤にして怒っている。当然、アスカがいじめてると思う。
「ア・アスカいじめはよくないよ。せっかくの旅行なのに」
シンジにそんなことを言われれば、アスカは仕方なく、引き下がったがレイが勝ち誇った表情を見て、再び、苛立ち始めた。
「ね!アスカもっと仲良く行こうよ」
「ア・アンタはだまれぇ〜〜〜!!」(シュ!)(ボキッ!!)
車内に響く鈍い音。後に続く沈黙
「シンジ、大丈夫?」
「・・・・う〜〜〜ん、ぼ・僕生きてるんだ。よかった〜あれ?アスカたちがいない。」
周りの見渡すと、SAで母さんと、綾波しかいない。
「かあさん。おきてよ、ねえ。みんなはどうしたの?」
「さあ?買い物にでも行ったんじゃないの?」
「綾波は?」
「・・・・・・もう少し食うか?」
(ま・まさか、綾波、メガネの人みたいに、みんなを・・・・)
「ねえ、綾波?まさかだよね?」
「・・・人間をな・・・たしなむ程度に。」(ニヤリ)
「ぜ・全部吐け〜〜〜〜〜!!!!」
結局あのあと、何とかみんなを吐かせて、目的地に着いた。アスカたちは、海に行って、泳ぐとか言ってるけど、僕は疲れて(綾波によって)部屋で寝た。
そして、この時事件は怒った。
シンジ「僕はやってないよ」
レイ「シンジ激しかった」(ぽっ)
アスカ「バカシンジィ〜〜〜!!!」
ヒカリ「二人とも、不潔よ。不潔。」
トウジ「お前という奴は、なんてうらやましい!!」(ボフッ)
ケンスケ「おまえだけ大人になりやがって」
ユイ「シンジたらっそういう事は、二人で旅行した時にしなさい」
一体、何が起こったのか?(大方予想はつくけど。)
どうも、作者です。とうとう、旅行編になりました。さて皆さんは海やの山やのどっか行きましたか?
わしは、マジな話、今年もどこも行けへんのですよ。かなしいこっちゃ。ま〜今年はバイトやでいいけど。
さて今回は分けます。っていうか、これは初日の話です。
たじやんさんからSSを頂きました(^▽^)ありがとうございます〜
レイちゃんの口は便利ですね、旅行に手ぶらで行けますね。
レイちゃんの性格を知ってしまったみんな、特にアスカちゃんはレイちゃんの態度にご立腹、修羅場になるところでしたがレイちゃんの作戦?によりアスカちゃん負けてしまいましたね(笑)
そしてお約束、ヒカリちゃんの「不潔よ」連発、レイちゃん乙女のぽっにアスカちゃん怒り爆発、シンジ君の運命やいかに(生か死か)
シンジ君とレイちゃんに何があったのでしょうか?知りたいです!と感想のメールを送りましょうね。
とっても素敵なSSをくださったたじやんさんに皆さん感想を送りましょう。
皆さんの感想が作者の力になります!一言でもよいから感想を書きましょう!!
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