日曜日の娘1

 さあパソコンの前のみんな!今日から新しい番組が始まるよ!!!

その名も「日曜日の娘」!!

ある娘の休日だ!!

一回目はなんと!!あの神秘的な少女美

綾波レイちゃん」!!

さあ、それではいってみよう!!

 

第壱話 日曜日の娘〜レイ〜

 「…日曜日、エヴァンゲリオン・パイロットも、日曜日」    (字余り)

 眠気眼で朝恒例?の俳句。学校に行く時間より、少し遅い目覚め。

「ウトウト」

 寝ながら洗面台へ。

「バシャバシャ」

 顔を洗う。

「スッキリ!」

 部屋に戻り窓を開け空気の入れ替え。パジャマを着替え朝食の準備をする。

 トーストにサラダ、牛乳、スクランブルエッグ。菜食主義レイ。

「いただきます…」

「モグモグモグ、モグモグモグ…おいしい」

「でも、碇クンと食べたい…グスン」

 瞳に涙が浮かぶ。いつものこと。

「ゴクゴク、ゴックン…ごちそうさま」

 牛乳を飲み干し、手を合せ朝食がおわる。食器を洗い、部屋に戻る。

 サッサッ、ブラシを髪にとおす。

「…これでいいかしら?碇クン」

 ここにはいない少年に髪型を尋ねるレイ。レイワールド発生。

「はっ、いけない」

 世界が戻る。鏡の前で約30分。

「…」

「今日は何をしよう?」

「そうだ!お掃除」

 レイは以前シンジに掃除はこまめにした方がよいと言われていたので実行に移した。

「ホウキ…」

 部屋に掃除機はなくホウキで部屋を掃除していく。

「サッサッ」

「サッサッ」

「サッサッ」

 チリをとる。バケツに水を汲んできて雑巾で拭く。

「フキフキ」

「フキフキ」

「フキフキ」

「ふう おしまい」

 掃除終了。

「他には…そうだ蒲団を干さないと」

「ヨイショ、ヨイショ」

 ベランダがないので、窓から干す。

「ふう おしまい」

「他は……ないみたい」

 部屋を見まわすが余計なものがないので早く終わった。

「…どうしよう」

 思案するレイ。…が思い浮かばない。

「そうだ!碇クンに会いに行こう」

 準備を始める。

「…でもいきなり行って、迷惑じゃないかな?」

「…どうしよう」

「…碇クン」

「グウ」

「!」

 レイのお腹がなる。そう考え中がお昼まできたのだ。

「お腹すいた…お昼食べよう」

 フライパンをだして、野菜をきる。油をひき玉子をとかしてチャーハンをつくる。シンジが教えた料理だ。

「こうして、こうして」

 醤油をたらす。ジュー!

「いいにおい」

 皿に移してお茶をいれる。手をあわせる。

「いただきます」

「モグモグモグ、モグモグモグ…おいしい」

「碇クンに食べさせたい…グスン」

 瞳に涙が浮かぶ。おなじみ。

「ゴクゴク、ゴックン…ごちそうさま」

 お茶を飲み干し、手を合せ昼食がおわる。食器を洗い、部屋に戻る。

 しばしの休憩。考え…

「やっぱり碇クンに会いに行こう」

 シンジへの思いが娘を動かす。

「ウトウト……その前にお昼ね」

 思いも眠りには勝てなかった。

「スヤスヤ」

「グウグウ」

「スヤスヤ」

「グウグウ」

「スヤスヤ」

「グウグウ」

 かあー!カラスがなく。レイは夕方まで眠りつづけた。

「んっ…うーん」

 目を覚ましあたりを見まわす。

「ボケーはっ!碇クンに会いにいくんだった…」

「もう、遅いわ…グスン」

 レイは布団をとりこみ、夕食の準備を始める。

 トントントン!、ジュージュー!

 野菜炒めにコーンスープ、サラダ。

 台に並べお茶をいれる。手をあわせる。

「いただきます」

「モグモグモグ、モグモグモグ…おいしい」

「碇クンに食べさせたい…グスン」

 瞳に涙が浮かぶ。いい加減にせい!!。

「ゴクゴク、ゴックン…ごちそうさま」

 お茶を飲み干し、手を合せ夕食がおわる。食器を洗い、部屋に戻る。

「ふう…」

「…」

「…」

 …しばしの沈黙。

「そうだ…シャワー」

 バスルームに行きシャワーを浴びる。

「気持ちよかった!」

 パジャマに着替え、明日の準備をする。

「また始まる月曜日…学校…碇クン…ウレシイ」

 レイに微笑みが浮かぶ。

 ベットにはいり、電灯をけす。

「おやすみ、碇クン」

 楽しい平日が待っている。

 

 

おしまい

主演

綾波レイ

 

撮影

jun16

 

提供

jun16

 

みんな、どうだったかな?

レイちゃんの一日!んーカワイイ、カワイすぎる!!よかったねえ!!

しかし残念なことに次で最終回なのだ。

でも次回の娘はなんと!!

あの一度は「あんたバカァ?」と言われてみたい娘No.1

そうNo.1

惣流・アスカ・ラングレーちゃん」だ!!

惣流・アスカ・ラングレーちゃん」だ!!「惣流・アスカ・ラングレーちゃん」だ!!「惣流・アスカ・ラングレーちゃん」だ!!

エコーエコーエコーエコー


 娘シリーズ?第1弾はサーキットの娘です。

 タイトルはパフィーからきています。

 第2弾日曜日の娘、レイの休日です。戦士にも休息が必要なので、書いてみました。

 次回と書いてあるので続きます。

 こんな小説?でも最後まで読んでくれた方々に感謝します。

 この作品はfromのぼっち(仮営業中)さんのページに投稿しています。


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