「うう、目に染みちゃうよ〜〜〜」

シャンプーハットなしでも大丈夫かな?

 

「レイ、髪を洗いましょうね」

「うん」

 リツコさんはレイちゃんを椅子に座らせるとシャンプー液を数量手に付けました。

「おかあさんシャンプ〜ハットは?」

 レイちゃんは不安そうにリツコさんを見ました。レイちゃんはシャンプ〜ハット無しでは髪を洗いたくありません、目に入ると染みてイヤだからです。

「レイはもうお姉ちゃんでしょ?もうシャンプ〜ハットは卒業よ」

「ええっ〜〜?シャンプ〜ハットつけて〜〜」

「ダ〜〜メ」

 レイちゃん懇願しますが、すでに遅しリツコさんはレイちゃんの髪にシャンプーをつけると洗い始めました。

「う、うう目に染みないようにしてね」

「はいはい」

 レイちゃん俯いて目に入らないようにおもいっきりつぶりました。

「良い子ね〜シャンプ〜ハット無しでも大丈夫じゃない」

「でもシャンプ〜ハットが良い〜〜〜」

 レイちゃん、額に神経を集中させ垂れてきたシャンプーを光速で拭き取ります。

「そう〜〜?いつまでもシャンプ〜ハットを使っているとシンジ君に笑われちゃうわよ」

「シンジお兄ちゃんに?」

 シンジ君と聞いてレイちゃん目を開きました。そうレイちゃんはシンジ君が大好きなのです。

「そうよ〜シンジ君はシャンプ〜ハットを使わないのよ、それに目に入っても我慢できるんだから」

 確かにシンジ君はシャンプ〜ハットを使っていません、目にシャンプーが入っても多少は我慢できます、それは14歳ですから・・・・・

「シンジお兄ちゃんが使っていないんならレイも使わない」

「ふふ、その意気よ」

 リツコさんは微笑むと浴槽からお湯をすくって、レイちゃんの髪を流しました。

うえ〜!目に入った!染みる〜〜〜!

 レイちゃんの絶叫がお風呂場に木霊しました。


 よしはらさんからCGをいただきました(^^)ありがとうございます〜

 なんと!リツコおかあさんCG第二弾です。親娘でお風呂、良いシッチェ〜ションですね(笑)

 レイちゃんの苦手な洗髪、シャンプーが目に入ると痛いですからね。そこで必需品のシャンプーハットが必要になりますが、今日は付けないで洗ってみました。

 でもシャンプーハット無しはちょっとドキドキ、困った表情が良いですね(^^)

 ちなみに記念小説「リツコおかあさんの一日〜夜の章〜」にもお風呂シーンがあるのでCGを見ながら読むと10倍楽しめます。

 SSはjun16が勝手に描きました。ごめんなさいm_ _m

 「jun16 Factory」はリツコおかあさん推奨HPです(爆)

 とっても素敵なCGをくださったよしはらさんに皆さん感想を送りましょう。

 よしはらさんのHPはこちら!「Comic minister

 皆さんの感想が作者の力になります!一言でもよいから感想を書きましょう!!


CG room-2

NEON GENESIS: EVANGELION C