自治労連・長崎市役所従業員組合
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"市従組"について
長崎市従組は、長崎市役所に働く職員(管理職は除く)で組織する組合です。原爆の傷の癒えない被爆直後の長崎で戦後いち早く産声を上げ、約60年にわたり、元気に活動しています。

■市従組は思想信条の違いにかかわらず、要求で団結してたたかう組合です。

 市従組の「主人公」は組合員です。要求のとりまとめから決定、そして使用者(当局)との妥結に至るまで、職場で討議し、職場集会や代議員会、大会で民主的に決めます。

 また、使用者(当局)とは、核兵器廃絶の取り組みなどの一致する課題では大いに協力・共同しますが、「雇い止め」や労働条件の改悪、「行政改革」の名の下に行われる住民合意なしの「リストラ」などの攻撃には、組合員の利益のためにみんなの要求に基づいて断固たたかいます。

 さらに、市従組は、使用者(当局)や、「特定の政党」に縛られることのない独立した組織です。組合員は思想・信条で差別されることはなく、特定政党の支持などを押しつけられることもありません。

(一部には、「市従組は○○党系」などと「色眼鏡」で評する方もいらっしゃいますが、市従組は、労働組合の三原則である「資本からの独立、政党からの独立、一致する要求での共同」をまじめに守っています

■自治体労働者と労働組合は、自らの要求実現とともに、住民の皆さんに奉仕する立場で、住民主人公の自治づくりの役割を担います。

 いま自治体労働者は、政府のおしすすめる強力な自治体リストラ、「構造改革」の中で、住民サービス切り捨ての仕事を押しつけられ、働きがい、生きがいが奪われています。長崎市役所も決して例外ではありません。

 「住民によろこばれる仕事がしたい」「活力あるまちにしたい」…これが自治体で働く労働者みんなの願いです。

 市従組は、自治体労働者の要求実現と、住民の皆さんのくらしと営業を守る立場で、地域経済の活性化や医療・福祉を守るとりくみなど、住民の皆さんと共同してさまざまなとりくみをしたいと考えています。


◆設立目的 (長崎市役所従業員組合規約第4条)

 この組合は、組合員の団結と相互扶助とにより、労働条件の維持改善及び生活擁護を図り、もって組合員の地位の向上、地方行政の民主的自治を確立することを目的とする。

◆活動・事業 (同規約第5条)

  1. 組合員の労働条件及び生活条件の維持改善
  2. 組合員及びその家族の共済並びに福利厚生
  3. 組合員の教養・文化の育成
  4. 組合員の保健及び体位の向上
  5. 組合に必要な各種資料及び情報の収集、宣伝並びに調査
  6. その他必要な事項

◆組合員の権利と義務 (同第6〜8条)

  • 何人もいかなる場合においても、人権、宗教、思想、信条、性別、社会的身分、門地、教育、財産又は収入等によって差別されない。
  • 組合員は、役員を選挙し及び選挙される権利、その他この規約に定める権利の行使については平等である。
  • 組合員は、ひとしくこの規約及び大会の決議を遵守するとともに組合の正常な運営に協力する義務を負う。

◆支部

  長崎市役所従業員組合
   ┃
   ┣ 行政評議会
   ┃  ┃
   ┃  ┣━保育所支部
   ┃  ┣━香焼行政センター支部
   ┃  ┗━嘱託員支部
   ┃
   ┣ 市民病院支部
   ┃
   ┗ 成人病センター支部


◆補助組織

  女性部、青年部

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