NO.5
logo1986年3月11日発行                       
発行者   緑会事務局発行部代表 中島秀人
企画編集者 緑会事務局企画部代表 木寺士郎
アシスタント  山口正法 松本陽一郎          
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目次
 
  1. 巻頭言  山口正法
  2. 万創稿  山口

  3.      青木 
         安井 
  4. 活動報告 関西支部

  5.      長崎本部 
  6. 号外
  7. 緑会総会
      1. 緑会組織改定案審議
      2. 昭和60年度会計報告
      3. 緑会特別組織案審議
      4. 緑会会費徴収案審議
      5. その他審議
  8. 編集後記
ランサー

巻頭言

 ・・・・と、これは、長崎大学水産学部の実習船「長崎丸(二〇〇,〇〇〇トン)」が出港する時の歌であるが、とくに巻頭言として緑会には関係はない。ただあまりにもかっこいい文章であったのでここに記載した。
 なぜかっこいいのか。それは助動詞の使い方である。
 因みに助動詞とは、る、らる、す、さす、しむ、ず、き、けり、つ、ぬ、たり、り、む、むず、まし、けむ、らむ、らし、めり、べし、まじ、じ、たし、まほし、なり、なり、たり、ごろし、ごとくなりである。ちょっと巻頭とは何の関係もなくなってしまったが、浪人一掃キャンペーン中であるので助詞も添えておく。格助詞とは、が、の、を、 、へ、と、より、から、にて、して、ついでに副助詞は、だにすらさへのみばかりなどまでして、である。おまけだ!!接続助詞も書いてやる。ば、とも、ど、ども、が、に、を、て、して、つつ、ながら、で、だ。もうしらん。この一ページはキャンペーンのために費やしてしまったではないか。
 緑会の人たちのためにもう一つ、僕の友人の書いた文章をのせよう。以前、彼はいつも僕と一緒にいたのであるが、近ごろ久しく会っていない。君達の所へ行ったのではないか。会ったらうちへ来るよう伝えてほしい。  素晴らしい文章である。天は人の下に大地を造り、人の上に空を作った。緑会は、そのなかりあり、前身である百姓部も自然の輪廻から作物と感動を資ってきた。
 今からは、我々緑会は、その自然に挑戦しよう。どんなかたちでもいい、せっかく結成したのなら、個人一人一人でもいいから、街の中のただのサラリーマンではなくて、自然の中で活動しようではないか。終りに一文。僕の浪人時代、一番励みになった言葉である。
山口正法
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万創稿

bansoko

 師も走り出す年の暮、賢明で博愛主義者Mは、すばらしくすばらしいフィーリングの持ち主である。そのMにクリスマスも過ぎ去ったある日、大変な事件が起った。
 その日Mは、妙に鼻にくるにおいに目を覚ました。「まさか!」いやな予感がしたMは、すばやく受話器を取りダイヤルを回した。2(リャン)6(リー)-5(ウー)・・・・彼の予感は的中していた。彼はすばらしいフィーリングの持ち主だった。やはり、帰って来ていたのである。あのが帰って来ていたのであった。Mはすばやく自分の職場で待ち合わせをした。そこは時給1万円〜マイナス1万円という波のあるバイトで白い家を英語にしたようなところであった。
 Mは百円をもとでにバイトをしているとまたもや妙な別のにおいがした。そうだNはをもつれてきていた。彼(M)はすばらしいフィーリングの持ち主だった。それからその三人は、Mの職場でさんざんさわいだあと、Mは、三本のボールペンを手にそこを出た。いつのまにかいつのまにかKのにおいは消えていた。Nと二人だけになったMはトンネルの向こうから、またいやなにおいがしているのに気付き二人は急いでトンネルをもぐり、においの方へと行った。
 である。南国のにおいはYであった。「やはりそうか」Mは言った。Mはすばらしいフィーリングの持ち主であった。M・N・Yの三人は、リンガーハットというところでチャンポンを食べ、Nの家でカメラを手に入れ北へ向かった。Yはどこへ行くのか分からなかった。しかしMは知っていた。彼はすばらしいフィーリングの持ち主だからである。
 もう時計は深夜12時を過ぎていた。長崎バイパスのあたりで、突如!!Mは言った。「実は福岡て」Yはくるったように笑った。発想のすばらしいNは、いきなりそれを浪人一掃キャンペーンの太宰府参りと名目を立てた。Nはすばらしい発想の持ち主であった。それから一時間後、Mの運転する車は、九州横断自動車道にあった。スピードメーターは160Km/hをはるかに超えていた。Mは、スばらしいフィーリングの持ち主だった。午前3時にはもう博多に着いていた。Mはたった一度しか行ったことがないSの家へ向かった。Sの家はすぐ見つけた。Mはすばらしいフィーリングの持ち主だった。突然午前3時に訪問されたSはかなり驚いた様子だった。そんなSを見るのがMは楽しかった。Mはすばらしいフィーリングの持ち主だった。しばらくすると三人はSの家を出た。帰り際、Nの「おじゃましました」の声にSは「いじでじゃまやった」と答えた。Sはすばらしいセンスを持っていた。五分後、三人は、博多駅で記念撮影をし、30分後には太宰府天満宮に詣でた。そこでさらに記(祈?)念撮影をして、一応の名目は立てた。それから20分後M・N・Yの三人は、近くの7ELEVENで弁当を買いぬくめて食べていた。
 三人とも実はすばらしいフィーリングの持ち主であった。
 1985年も暮れかかった。太宰府の恐ろしく寒い夜空の下の出来事でした。

1985 MNYツアーでした。
この文章は全てノンフィクションであり登場する地名・行動は全て事実です。 
尚、人名はイニシャルだけにとどめておきました。あしからず。
Yamaguchi
P.S.どうだ!俺は事務局のコーピーに挑戦だ!
◇ ◇ ◇

 みなさんこんにちは。緑会結成から9ヶ月が過ぎましたがお変りありませんか?みなさま昭和60年はどのような年でしたか?充実した1年であった人もいれば、いまいちだった人もいると思うけど年末、長崎に帰って来てこたつに入ってゆっくりと緑会通信を読めるんだから、日本は平和。今年もいい年だったことにしませう。

 さてさて、私事ではございますが、緑会の目標の1つでもある、どんな境遇でも生きて行ける人間育成の一環として"資格を取ろうぜー!"キャンペーンに協賛しまして、今年はTechniTone(R)の4級の講師免許をとりました。まだまだ未熟ですがPlayerめざしてがんばりたいと思ってます。上手になったら宴会・結婚式etcどこでも出張いたしますのでよろしくおねがいします。それからもう一つ、6月に秘書士(3級)をとりました。緑会の会員の中でどなたか、社長になられましたときにはやとって下さいね。

 うだうだ自分のことばかり書きましたが、皆さんも昭和61年の目標をたててみませんか?そして12月にそれが達成できたか報告するようにするといいんじゃないかな?

 緑会通信bUでは今年の目標特集を組みますので、みなさんすぐに事務局あてに抱負や心がまえを書いて送ること。絶対よ。

じゃーね。よい年を。
昭和60年12月30日
Hiroko
◇ ◇ ◇

  緑会会員のみなさまへ

 私、緑会南九州支部の安井君であります。私は1986年2月1日にまたしても"おひっこし”というものをやってしまいました。
 今度の私のお城はというと、4.5畳の1間、共同の水事場、水洗トイレ・フロがあるという、一通りそろった所でありますよ〜!
 では、新住所
    〒880 宮崎市下北方町・・・

 すげーだろー!ただ私としては、駐車場がないのが残念なのです。実は、今年の2月じゃなかった1月にあの中島秀人君が宮崎に来たのだぞー!そして、会談の結果、夏に、緑化促進会&緑会の緑地研修を宮崎でやろうとなったのだ!何といっても亜熱帯、雪は降らない宮崎、緑会通信がたえない宮崎なのだからだ!この企画に対して、御意見をお送り下だい(私の所でいいよ)。この企画は私と中島その他で内容を具体的にしますので!
 それでは、みなさんごきげんよう!!

南九州の街道レーサーより
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活動報告

関西支部活動報告

関西学院・同志社女子 X’mas Party報告

 去る昭和60年12月22日 大阪・梅田・阪急東の「King’s head」において、緑会関西支部(倉元・青木)主催のX'masPartyが開かれました。関学のグリークラブの1・2回生と同女の管理栄養士専攻の2回生と食物専攻の1回生、総勢23名で合コン・忘年会・X'mas etcのPartyを企画。当日は雨天にもかかわらず兵庫、大阪、奈良、京都の各府県から参加がありました。Disco&Pubのバイキングで、なかなか楽しかったです。同女の一回生は合コンは初めてという子が多かったので、ちょっとかたさが見られましたが二回生はなれたもんで(合コンよくやってます。京大5回をはじめ関・関・同・立・京・阪・神すべてやりました!)話しもはずんでいたみたいです。6時すぎからはじめた一次会も10時ぐらいまでやってしまいました。盛りあがってなかなか成功。主催者はそのあとが大変なんです。翌日は○○ちゃんのtel番号きいてくれー。とか○○さんの住所を教えての電話が鳴りっぱなし。
 But、アルトマン青木の異名を持つ私としてはやはり、うれしいですね。i○a○ade○o,数人の仲をとりもってあげましたけど、なかなかみなさん長続きして幸せそうにしてますよ。やみつきになって将来仲人やったりして・・・?まぁ今後も関西支部は元気に活動していきたいと思います。まずは報告まで。

青木浩子
長崎本部活動報告 受験生4名を有する緑会及緑会予備軍(緑化促進会?)は、その4名が合格するよう格別の努力をはらわねばならぬという使命感に熱くなり、居ても立ってもおれず、本部長と出張中であった事務長・南九州支部長の3名はランサーEXに乗り込み、一路太宰府天満宮へ向かった。時は既に0時をまわり、日が変っていた。
 
長崎バイパス→34号→207号→佐賀大和I.C.(九州横断自動車道)→鳥栖経由(九州自動車道)→福岡I.C.→3号→太宰府天満宮→(同コース)→長崎着(AM8:00)
 地獄のメニューである。しかし受験生のことを考えれば、これは苦労ではない。
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号外
gogai!
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緑会総会

sokai

  1. 緑会組織改定案審議
    1. 桜前線の北上にともない全国的に新入学、進級のシーズンになりました。そこで緑会におきましても、新年度を迎えるにあたり組織改定案が提出されましたことを会員のみなさまにお知らせする次第です。といいますのも、業務の複雑化にともない、旧来の組織が十分にその機能を果たし得なくなったためであります。会員の皆様におかれましては事務局の意を十分にくんでいただきまして尚一層の御協力をお願いいたします。次ページにその組織図を掲載いたしましたので参考にしていただければ誠に幸いに存じます。                      (松本)
  2. 昭和60年度会計報告
    1. 昭和60年度の会計は以下の通りですのでご報告いたします。
      緑会事務局長 中島秀人
      4月
      レポート用紙 160.- 取材・編集用
       
      封筒(保存用) 153.- 20枚・第1号発送用
       
      第2号返信用葉書 400.-  
      5月
      発送用切手代 960.- \120×8
        
      コピー代(第1号) 520.-  
       
      雑役通信費 180.-  
       
      封筒(通信用) 400.- 50枚
       
      緑会之印用ゴム 170.-  
      6月
      コピー代(第2号) 900.-  
       
      発送用切手代 800.- \70×9、\170×1
      9月
      コピー代(第3号) 870.-  
      10月
      発送用切手代 560.- \70×8
      12月
      コピー代(第4号) 910.-  
      1月
      発送用切手代 140.- \70×2
  3. 緑会特別組織案審議
    1.  さて今年度緑会では浪人一掃キャンペーンをくりひろげて参りましたが、今後このように特殊事情が起きた場合、臨時に"緑会特別組織"(委員会)を設置いたしたいと思います。

       これらは、新組織におきましては、諮問機関にあたり、委員長・委員・顧問・その他をもち組織いたします。各委員会は下記の通りです。(中島)

      常任

      非常任
      (木寺)
  4. 緑会会費徴収案審議
    1. 会計報告にもありましたとおり、会報その他の会運営に相当の費用がかかり、その活性化に向けまして、会費を徴収いたしたく存じます。

      年会費の内分け(案)
       
      ・会報制作費 ¥120×5(年5〜6会程度) 
      ¥600.-
      ・通信費    ¥70×5+¥100(切手代・封筒代)
      ¥450.-
      ・諸経費  (編集用紙等事務費)
      ¥200.-
      ・予備費  (特別活動費用) 
      ¥250.-
      ¥1,500.-
      納入先、方法につきましては、次号にてお知らせいたします。

      (中島)
  5. 緑会会員増減案審議
    1.  緑化促進部の部員、新卒に伴い、緑会の会員増加を考えております。
       審査の基準としましては、
        ・緑会の行事に関心があること。
        ・緑会の会員と協調できること。
        ・緑化促進部に協力できること。
        ・宴会好きであること。
       以上の様な事です。

      新会員(予定)
       鵜林 純子  59年卒
       中村 順子  59年卒
       北村 孝子  61年卒
       森川 洋子  61年卒
       山口 裕美子 61年卒

      新会員の皆さんの詳細につきましては、次号にてお知らせします。

      (中島)
  6. その他審議
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編集後記

 今回は、はからずも長崎での発行となりました。創刊以来初の大増ページであります。「みなさまの緑会通信」をモットーとする当事務局では、みなさまに喜んでいただける会報を目ざして、努力しております。まjた、このモットーは、緑会会員みなさまの手で創りあげていただく、という意味でもあります。どしどし、活動報告などおよせいただければ幸いです。
 さて、大増ページとはなりましたが、決して密度は薄くなってはおりません。事務局では、今号は決して皆様の御期待を裏切らない、と断言してはばかりません。
 早いもので、緑会通信も、その発行回数を5回重ねることとあいなりました。緑会浪人キャンペーンもめでたく終了いたしましたし、今後も「みなさまの緑会通信」を肝に銘じ、より充実したものを作るよう、事務局員一同、尽力してゆくつもりでございます。当通信をお読みになられました後、「今回の緑会通信もよかった。」とおっしゃっていただければ、これほど嬉しいことはございません。「みなさまの緑会通信」です。誠に恐れ入りますが、原稿をおよせ下さいますよう、重ねてお願いする次第であります。
 次回も御期待くださいませ。

木寺士郎
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