自作PCを作ってみましょう!!


自分の好きなパーツを集めてWindowsマシンを組んでみよう!

自作は自分の責任で、といいますがメーカー製であっても、リスクを負うのは結局自分自身でしょ。
だったら、作りましょうよ! 皆さんが思っているほど難しいものじゃありませんて・・・・。
以外と簡単に出来てしまいますよ。


・PCは何に使う?
最初にどんな用途に使うのか良く考えましょう!
音楽を楽しみたいのか、画像関連をやりたいのか、ビジネスアプリを動かしたいのか、それによって各パーツにかける予算配分が変わりますからね!


・予算を決めよう。
何といってもこれが決まらないことには、話が全然先に進みません・・・・・。
価格だけを重視した場合、メーカー製の安いものには絶対にかないません。
安くあげようとして自作に走ってもそれは無理というもの・・・。
勿論、知り合いからパーツを安く譲ってもらえるとか、古いPCのパーツが使えるとか、ジャンク品(完動品)が手に入りやすい、とかいうのであれば話しは別ですが・・・・。
自作のいいところは、押しつけでなく、各パーツを自分で納得した上で選べること、そして使って気に入らなければ、後でそのパーツだけを交換できることでしょう。
最初に組む時は、
\70,000〜\8,0000くらいを目安にしておけば、それなりの性能がでますので参考にしてみてください。

・ケースを選ぼう!
自作の場合、ATXか MicroATXになるでしょうから、マザーボードがどちらの規格であるか理解しておかなくてはなりません。
ミドルタワーの
ATXケースが自由度も大きくて最も作り易いのではないでしょうか。
私の知り合いkeiusaさんは、アニマルケース(ネコとイヌとあり、ネコを選んだ)がえらくお気に入りで、子供の為・・・?とか言いつつ、CPUより先にさっさと決めてしまいましたね。
デザインも大切ですが、大きさ、色、電源容量、ベイの数、ケースの造り(安いものは雑なものがあるので注意!)など、ショップに行って実際に自分の目で確かめておきましょう。
ケースは他のパーツより、あなたと永い付きあいになるはず・・・ですから。


・キーボードとマウス
 格安のキーボードがよくありますが、仕事などに使おうと少しでも考えているなら、造りがしっかりした\2,000以上のもの( 日本語109キーボード )を選んだ方が無難です。(疲れません)
USB接続のキーボードもありますが、マザーボードが対応していないと使えませんので、最初はPS2コネクタのものを選びましょう。
とにかく、さわってみて自分の手にフィットするか確かめることが肝心です。
 スクロールホイール付きマウスが殆どですが、最近、ボールがない
光学式スクロールホイール付マウスがよく売れているようです。
私も使っていますが、場所を選ばないのがいいですね。快適そのものです。
USB接続、PS2コネクタどちらのものでも構いませんが、マザーボードによってはUSB端子がついているにも拘わらず、うまく動かないことがあります。
PS2コネクタのものが確実でしょう。

これも実際に自分の手で触ってみてフィットするものを選びましょう。
メーカー製と違って、自分で好きなものを選べるのが特権なんですから・・・・・・!!


・CPUを決めよう!
Intel CPUにするかAMDのCPUにするか、他のメーカーにするのか・・・・・・。
これは完全につくる人(初心者の人は相談相手)の好みになってしまうので、何とも言えないのですが、初めて作るならIntel CPUが良いかもしれません。(特にこれといった理由はありませんが・・・)
価格重視なら Intel CeleronAMD Duron、性能重視ならIntel Pentium III、IV、AMD AthlonXPといったところでしょうか。
予算\100,000以下なら価格、性能などを考え、
クロック700MHz〜1.2GHzのCeleronかDuronがお勧めです。

・メモリ容量はいくらにする?
現在、Pentium4の登場でDDRAMが販売されはじめていますが、自作の場合、選択したCPU、マザーボードの関係からSDRAMになるでしょう。
かなり低価格的になっていますので、少しだけ贅沢に
256MB搭載というのはいかがですか?。
(12月の時点で私がよく行くショップではPC133仕様の128MBで\2,980でした。現在では512MBが9,000円前後で入手できます。)
Windows98SE、Meでは128MB以上搭載をお勧めします。
64MBではハードディスクへのスワップが度々発生しますので、イライラします。


・マザーボードはどうする?
CPUが決まれば対応したマザーボードは限られてきますので、よくわからない時はショップのお兄さんに、「今、売れ筋のM/Bは?」と聞いてみましょう。
マザーボードは搭載チップセットで、ほぼ性能が決まってきますので、Intel の815E チップかVIAのApollo Pro 133搭載のものが今のところお勧めです。
AOpenのAX3S ProIIとか、ASUSの
CUSL2-C なんてのはどうでしょうか。

・グラフィックカード
Nvidiaの一人舞台という状況ですが、 Geforce2MX チップを使ったカードが各社から安価で出ています。
性能ではいうことありませんので、あとはカードの詳細仕様をよく見てから、どのカードにするかを決めましょう。
TV出力端子付きとかいうのもあります。(\6,500〜\18,000ぐらいですか・・・)


・サウンドボード
ただ音が出れば良い、という人がいれば、迫力ある ドルビーサラウンドステレオ が絶対必要だという人もいるでしょう。
特にサウンドはPCの用途によって大きく変わってきますので、最小限の出費で押さえるなら、\1,500くらいのものからスタートしてはどうでしょうか。 ヤマハの「YMF-744/755」チップを積んだボードは比較的安価で性能も良いので選択肢にいれてよいかと思います。


・LANカード
CATV、ADSLインタ−ネット回線に接続するときに必要です。(モデムによってはUSBで接続出来るものもあります。)
10/100Baseのものが\2,000以内で入手することが出来ます
あまり性能差は出にくいものなので価格重視で選んで構いません。
自作PCであればPCIスロット用を選択して下さい。
(コンパクトサイズのPCIハーフサイトと間違えないように・・・)
LANカードは家庭内ネットワークなどに使えますし、低価格ですから複数枚購入しておいても損はないと思います。


・アナログモデムカード(または外付けモデム)
インターネットへの接続が電話回線でしかできないのであれば必需品です。
殆どの製品がV90、K56flex規格に対応していますので、サポートしているOSを確認して 内蔵タイプ外付けを決めて下さい。
内蔵の場合は殆どの製品がPCIスロット用ですが、たまにAM?とかいうスロット用がありますので自分が購入したマザーボードの仕様をよく読んでおきましょう。
外付けの場合は背面のRS-232Cコネクタを使います。
ISDNの場合はTA付きDSU(ISDNルーターなど)を購入しましょう。
(今更ISDNを新規に契約するメリットは殆どないと思いますが・・・。)


                

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