未熟故、言葉が足らず。未熟故、表現に不手際もあり。
時に、誤解を招く表現もあれど、本人に悪意はありませぬ。




店主:ten.の
日々雑感

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20100331
「なんだか毎日ボヤいているような気がする....。」と思っていたら、3月は年度末やら黄砂やらで星空を見に(撮影に)出撃していなかったのですね。そりゃボヤくわな(笑)。でもでも、全く星空の撮影をしていないかというとそうではなくて、自転車でのナイトポタリングで蛇腹カメラを使った星空撮影を一度撮影しています。3月の星空撮影はそれだけだったのですが、今月はスナップ撮影では蛇腹カメラが大活躍しています。飲み会後の酔っぱらい撮影が2回、中島川の眼鏡橋撮影やら、夜に撮影に行けない分がストレス発散に使われたのかなぁ。多分、ブローニーフィルムを使って軽量・小型なカメラだから使う機会が増えたのでしょう。望遠鏡もカメラも、手軽でいつでもヒョイ!と使えるものが結果として「良い機材」なんでしょうね。 (2010.03.31 110539)

20100330
満開の桜と満月。今日はひと月のうちに二度目の満月「ブルームーン」です。今、外を見たらドッカリと曇っています。先ほど(20時頃)に見た月は薄雲によっておぼろ月になっていました。柔らかい満月の光に照らされる夜桜はキレイですね。長崎の桜は昨日辺りが満開のよう。明日からの天気次第では風で散り始めて「桜吹雪」になりそうです。チャレンジはしていませんが一度くらいは夜桜と星空を撮影してみたいものです。けど、天候の兼ね合いもあるのでなかなかタイミングが合いません。桜と星空の撮影するのは難しいですね。

20100329
以前より自作する際、別な目的に使用する物を「材料」として天文関係自作部品用途に転用する事があります。拙HPにおいて有名なのは、6×30ファインダー暗視野照明につかった飴の棒だったり、BD1580の耳軸に使用されている「お盆(←非売品の一品物)」だったりします。ゴミになりそうな安価な材料を流用した場合には痛快なのですが、高価な物を壊したり購入した物を切り出して材料にする場合は心が痛みます。現在製作中の物で材料が入手できないものがあって、購入後に鋸(ノコ)を入れる予定なのですが、事もあろうかその製品が見つからなかったり....。自宅近くのホームセンターには「ハタガネ」がありませんでした。また次の休みにはホームセンター巡りをしなきゃです。

20100328
昨夜は職場の送別会があり、先週に引き続いて飲み会からの帰宅は「午前様」でした。実は先週の飲み会の時も今回もヒッソリと蛇腹カメラを持参していきました。先週は飲み会が終了した後に蛇腹カメラ+モノクロフィルムで夜の街並みを撮影しました。ブローニーフィルムの設定感度はISO1600。増感現像をしてもフォーマットの大きさで粒子が目立たないのもこのカメラの利点です。願わくば星空も一緒に写したいんですが、昨夜は月夜に加えて曇っていました。撮影した夜の街並みの露出は絞りF5.6で1/2秒(ISO1600)でした。もしも晴れていたとしても、この露出で街並みと星空を両立させて撮影するのはかなり困難ですね。もうちょっと暗い場所なら3分露出くらいの撮影出来そうなのですが....。また、このカメラで困っていることもあります。蛇腹カメラは標準レンズなので画角が狭いんですよねぇ。昼間に撮るにせよ夜に撮るにせよ、広角レンズで中判カメラっていうのがやっぱりいいなぁ〜。

20100326
実弾の装備はOK!月齢の頃合いも良し!さらに天気は最上の透明度!....なのに今夜は出撃出来ません。昨日の日々雑感に「翌日が休日で晴れた夜にはスクランブル発進をかけようか」と書いた舌の根も乾かぬうちに....今夜は出撃出来ません(爆)。あ〜こんなに天気が良いのにぃ〜!菜の花が散らないうちに撮影に行けますように。(願)

20100325
冷凍庫にはモノクロ・カラーネガ・カラーポジの三種類実弾(フィルム)が使われないまま保存されています。ブローニーフィルムを使うカメラも円形写野アストロカメラ・蛇腹カメラ・マミヤユニバーサルプレスの三種類。それぞれの実弾をどの機種に入れるのかはその時にならないと分かりませんが、普通、フィルムはカメラに一度入れてしまうと撮りきってしまうまでフィルムの変更ができません。唯一、マミヤユニバーサルプレスのみがフィルムホルダー方式であるため、別ホルダーを使用すれば撮影途中のフィルム変更が可能な事は以前の日々雑感20100212でも紹介致しました。翌日が休日で晴れた夜にはスクランブル発進をかけようと考えていますが、フィルム選択とカメラ選択に悩んでしまわぬように撮影の計画を立てておかなければいけませんね。こういう時に悩まなくて良い方法は「第一優先順位を決めておく」事です。もちろん「円形写野アストロカメラの広角ポジ撮影」が優先、余裕があれば「マミヤユニバーサルプレス+カラーネガ」としておきましょうか。あ?蛇腹カメラの出番は?....う〜ん....二兎どころか三兎を追えないのでオヤスミさせましょ!(笑)

20100324
友人「次のネタは何だ?」ten.「この時期の....今月は白木峰の菜の花だねぇ〜」そろそろ白木峰の菜の花が咲き誇る時期になってきました。もちろん積極的に撮影に行きたいのですが、この時期は年度末繁忙+送別会+歓迎会などのイベントが目白押しでもあります。去年は4月11日に出撃した記録がありますが、諫早市内に入った途端に曇天になり玉砕でした。今年の春はどうなるのでしょうか?最近は黄砂に加えて雨や曇りが多い予報になっています。相手が菜の花だけに「菜種梅雨」に悩まされそうですねぇ。

20100323
「お誕生日、おめでとうございます」と還暦を過ぎてもエネルギッシュなあの方に言ってもいいのかしら?一昨日にフォトポタリングで撮影した「夜の長崎」はいかがでしたか?使ったカメラは「BARON J」という蛇腹カメラ。既に何度も日々雑感で紹介しているのでご存じのヘビーリーダーの方も多いでしょう。以前、takabogeoさんにも「このカメラで撮影したものを是非見せてください」と言われていましたし、去年11月に修理が終わって、小さくて軽い6×6カメラなのでten.自身も積極的に使っています。とある資料によると1955年頃のカメラらしいですが、もう55年以上経過しているんですね。おそらくこのカメラが新品だった頃に撮影された被写体は?....今日、誕生日を迎えた方だったのでは?と私が生まれていない頃の時代に思いをはせています。

20100322
昨夜は夜半前から自転車で長崎市内をポタリングしていました。えぇ〜っと....ポタリングってのは自転車でお散歩(ふらふら走る〜)という意味のようです。昨夜の長崎市内は黄砂が舞った後でしたが、夜はそれも収まっていたようで良い透明度に恵まれました。で、自転車でポタリングしてたのですが、そこはそれ、ten.の事ですから「なんか面白いことないかなぁ〜」とフラフラ走っていたのです。でも、ちゃんと蛇腹カメラとレリーズとミニ三脚をウエストバックに入れてます。深夜の市内中心部で撮影出来る星空って限られるのですが、ちょっとチャレンジしてみました。結果は掲示板に貼り付けまーす!

20100321
今年最初の黄砂は3月16日でしたが、昨夜から今朝にかけての黄砂は超弩級だったようです。朝、起床して良い天気だったので布団を干そうとベランダの手すりを見ると真っ黄色!(その時の時刻は9時30分過ぎでした)。青空はキレイにヌケているのに「見えない黄砂が舞っているのかなぁ?」と思うほど、手すりに黄砂が付着していたんです。実は、昨夜23時頃に外に出た時に「今夜は霧だな....近くのパチンコ屋のライトアップが夜空まで伸びているし....」と思うほど透明度が悪かったのは濃い黄砂だったようで、「そらまめ君(環境省大気汚染物質広域監視システム)」で調べてみると長崎で黄砂を観測していたと思われる時間帯は20日23時〜21日07時頃までだったようです(時刻も合っているし。苦笑)。今回の黄砂はあっという間に通り抜けていったようですが、車や自転車に付着していた黄砂の量が凄かったので、「こんな凄い量の黄砂はしばらく遠慮して欲しくないなぁ〜」と強く願う次第です....。(←ご指摘により修正。爆)

20100320
職場の飲み会だった昨夜。帰宅は3時40分で、やはり「午前様」でありました(笑)。そんな中、拙HPのアクセスカウンタの数が110000を超えたようです。みなさんいつもありがとうございます。そのような中、拙HPを見て回ると....「ずいぶんと内容が古くなっているなぁ....。」と感じる事が多くなりました。例えば星見のコンテンツにある「市販の赤道儀」「P−2Z赤道儀応援企画日々雑感アーカイブ」など、コンテンツ内で紹介している物が生産中止品になってしまいました。今年2月に製造が終了したP−2Z赤道儀を応援するのもおかしい話だなぁ〜と....。各コンテンツの整理をしなきゃいけませんねぇ。(って、そんな時間がどこにあるやら。笑)

20100318
タカハシの接眼レンズ「HI−LE3.6」の色々な事を考えてみました。タカハシのHPによると基本的な構造は「SDレンズを使用したバローレンズ+アッベ式オルソ」だとの事。見かけ視界は40°ですので、一般的なアッベ式オルソそのものですね。では、マスターレンズであるアッベ式オルソの焦点距離はいくらなのでしょう?一般的にアッベ式オルソのアイレリーフは焦点距離の80%との事ですから、逆算すると7.5mmのアイレリーフを持つHI−LE3.6はおよそ9.3mmのオルソであろうと推察します。これを焦点距離3.6mmにするバローレンズ部分は2.6倍バローという事ですね。HI−LE3.6は1群2枚バロー部分の2枚目にSDガラスを用いていると記載していますので詳しく言えば「Or.9.3mm+2枚玉2.6倍SDバロー」で見る事になります(あ、これらの数値についてはメーカーさんが発表しているのではなくて、あくまでten.自身の推測ですのでご注意を。苦笑)。ちなみにten.は裸眼で接眼レンズを覗きます。アイレリーフについては、以前Or.9mmあたりの接眼レンズを使った時も、アイレリーフが”短くて覗きにくい”とは感じませんでしたから(個人的な感触ですが)何とかなるかなぁ〜と思っています。さてさて、実際に春のスタパーでHI−LE3.6を覗くのが楽しみになってきましたよ(笑)。話変わって、明日は職場の飲み会なので日々雑感はオヤスミいたしまーす。(おそらく午前様....爆)

20100317
昨夜は確信を持てなかったので日々雑感に書きませんでしたが、ここ長崎に3月16日に今年初めての黄砂が観測されました新聞に記載していました。本日の黄砂は昨日ほどではないものの、大気の透明度は悪く、遠景が霞んでいました。「この季節、ついにやってきましたか....。」これからの撮影・観望はしばらくの間は大気の透明度との戦い(?)になりますね。あぁ〜眼がシパシパするぅ〜....(ウルウル)

20100316
短焦点屈折に使うの高倍率用接眼レンズとして、ten.にとって気になるのが「HI−LE3.6」です。85mmアポ屈折(エクステンダー付加で焦点距離680mm)に使用して188倍が得られます。惑星観望用として丁度良い倍率(なにせ小口径なので....)になると思って見ていました。ten.は現在、2倍バローレンズにLE−7.5を使用して181倍を得ているのですが、LE−7.5自体がバロー組み込みの接眼レンズなため、像質の劣化を懸念していたのです。これがHI−LE3.6だとバローレンズを使用しないで同様の倍率になるので少しはスッキリとした像になるのではないかと考えたのです。タカハシの公式HPにあるHI−LEシリーズのコンテンツを見てみるとHI−LE3.6/HI−LE2.8は「バローレンズにアッベ式オルソのマスターレンズを組み合わせた」と記載しています。ten.はアッベ式オルソの像質は好きですし、バローレンズ+オルソの組み合わせは王道と思っているので、HI−LEシリーズの性能は推して知るべしだと考えました。早速、HI−LE−3.6を所有する友人に連絡し、スタパー「春の大観望会」でサイドバイサイドで比較をさせていただくようにお願いしました。いやあ〜春スタパーの楽しみが出来ましたねぇ〜♪

20100315
あと少しの材料だけなのに材料が見つからないのですわ。近くのホームセンターに行けばあるか?と思っていたけど無いんです。遠く(市内)のホームセンターに行けばあるかなぁ。最近、材料の種類が頭の中に入っていないので材料集めに苦労しますぅ〜(苦笑)。年度末で仕事も忙しいし、工作関係はボチボチやりますわ。(笑)

20100314
焦点距離が全く違う鏡筒を持つと苦労するのは高倍率用の接眼レンズが必要になる事です。短焦点屈折で200倍を出せる接眼レンズが欲しいのに、現在のラインナップではかなり厳しいです。今、あれば楽になるかなぁ〜と思う接眼レンズは「LE−3.6」もしくは「LE−2.8」です。ところが、これらをBD1580に使おうとすると追尾が厳しくなったり、過剰倍率(333倍、428倍)となり、短焦点屈折専用となってしまいそうなのです。これら高倍率用接眼レンズがten.にとって必要なのか不要なのか、1年以上も悩んでいるのですが未だに答えは出ないままです。(苦笑)

20100313
「えぇっと。古い高橋のH型があるんだけど、誰か使う人いたらあげようと思うんだけど....」「はいっ!!!!」(ten.の挙手)....そういった経緯からten.の元へやってきた高橋製作所H型赤道儀。所属する観測会の仲間として、当時県民の森の中腹にあった天体観測所で幾晩も一緒に星空を見た兄さん格のK氏からH型赤道儀をいただいたのは2004年の事。2001年のしし座流星群もK氏のご家族と同じ場所で見て感動を共にしました。そのK氏が3月10日に急逝したと連絡が入りました。いつの日か来る別れにしてはあまりにも早すぎます。いつも穏やかな表情と語り口が今でも脳裏に残っています。今はただ、K氏のご冥福をお祈りするばかりです。

20100312
ずいぶん前に案内のハガキをいただいていた見たい写真展が開催中です。「たけいさきよ/まあるい星展」です(期間経過後リンク切れ注意)。年度末で忙しいのを抜きにしても遠方なので見に行くのを諦めた写真展です。是非とも見たかったその理由は、ten.と同じカメラであるひのさわさんちのアストロカメラによる写真展だからです。お聞きしたところによるとアストロカメラの製作者である日野沢成一さんも「このカメラでの写真展は聞いた事がないので....」と写真展に駆けつけたそうで、つまり「ひのさわさんちのアストロカメラHB−120T」による日本初の写真展なのです。ちなみにこの写真展の開催期間は3月15日までとなっていて、残り3日となっています。この日々雑感を読んだ方でお近くの人っているのかなぁ。私の代わりに是非見に行ってほしいんですけど....。(笑)

20100311
今日のニュースを見て....「お、俺ぢゃない〜!」新潟のトキを襲ったのは....テンだそうです(笑)。なんて話は面白くないので止めにして、昨日に黄砂の話をしたかと思ったら「黄砂予測図http://www.jma.go.jp/jp/kosafcst/」に黄砂の飛来を示す分布図が出ていました。あぁ〜ついに来たかぁ〜....。どのくらいの濃さなのかは分かりませんが、天候ばかりは逆らえませんからねぇ。今月は撮影に行けるかなぁ。(悶々)

20100310
今日の長崎は雪が舞って寒かったぁ〜!あ、この寒さは長崎だけではないですね。全国的な寒さです。ちなみに日中の長崎の最高気温は5℃だったようですが、この寒さも明日辺りから緩むようです。今回の寒波を過ぎれば桜の花も開き出す頃で、実際に職場近くの桜の木には5輪の花が咲いていました。星見に行くには寒さ厳しい時期もそろそろオシマイかなぁ。そう言えば今年はまだ黄砂が来ていないような気がします。去年の黄砂飛来は2月11日、2008年は2月29日、2007年は3月30日となっています(日々雑感調べ・笑)。今年の飛来は遅めなのでしょうけど、そろそろ新月期に入るし出来るなら黄砂は無い方がいいなぁ。

20100309
まだ決定ではない事に注意が必要ですが、スターパーティーの日程の候補が出ています。本日の掲示板に投稿されていましたが、これから参加者皆さんの意見を集約していく時期に入っています。日程が決定されれば後は現地・当日に楽しむだけなのですが、常連参加者の皆さんにお会い出来るだけでなく、初めて参加する方との交流も楽しみです。スタパーの話題が出るとワクワクしますねー♪

20100308
今月号の天文雑誌を2誌購入しました。一目散に天ガの「読者の天体写真」開いた瞬間に無言になりました(レベルが高くて凄すぎ!)。銀塩の部の透明感が凄く好きです。ten.も先日応募していますが、投函した時期から考えるとおそらく来月号の落選作になるのかなぁ。次に星ナビの「星ナビギャラリー」を開きます。いやぁ〜....やはりデジタル一辺倒になってしまっていますねぇ。銀塩での撮影はデジタルには敵わないのか?それにしても星ナビの選者コメントは手厳しくて入選の嬉しさが半減してしまいそうな辛口ぶり。その他、両誌ともにデジタル一眼レフの「超高感度」適性のレビューを記事にしていますね。価格も超高価なんで、ten.は記事を読むだけ....読むだけ....。(高価過ぎて購入なんて無理っ!!)

20100307
「無いなら無いでどーにでもなる物ではあるんですけど、やっぱ必要かも?」と思って作ったのが先日から紹介していた「パーン棒」なんです。ten.が85mm屈折を使用しだして1年、赤道儀に載せてもTG経緯台に載せても操作に違和感を生じていたんですよ。TSA80SSにしてもFSQ−85EDにしてもそうなんですけど、架台のクランプをフリーにして天体を導入しようとした時に、いつも間にかドロチューブ付近を掴んで動かそうとしてしまいます。いや、鏡筒が極端に短いので掴む所がドロチューブか鏡筒先端のフードになってしまうんですね。撮影時、ピントを合わせていた場合もあり、操作に必要だとしてもドロチューブ付近には触りたくありません。「あぁ....この辺りに掴む所があるといいなぁ。」と思っていたもので、結局ああいった形になってしまったんですねぇ。まだ鏡筒へは取り付けていませんが、あんな感じ(パーン棒の画像は掲示板に貼り付けました)で充分でしょっ....。

20100306
「コンテンツ化しようかなぁ....」と思っていたものの、試しに作ってみると一気に出来上がってしまいました。で、その途中の画像もデジカメで撮影していなかったものですから....(汗)残念ながらコンテンツへはアップできません。今回作った物は何かといえば、短焦点屈折鏡筒へ取り付ける「パーン棒」です。ロープはアルミ角棒に巻き付けた「握り部分」となり、ロープは木綿なので滑りにくいし、冬場も冷たくない握り部分になりました。低頭ボルトが無いので鏡筒への取り付けはまだなのですが、握った雰囲気も良くて満足しています。

20100305
目の前にはアルミニウムの角棒が転がっています。断面は15mm×5mm、長さ300mmで一般的なホームセンターに販売している物です。先日、ボール盤で8ヶ所ほど穴を空けまして、現在は次の加工を待っています。ちなみに、次の加工は角棒の角(カド)が痛いのでヤスリで「面取り」をしようかと考えています。角棒の全体を面取りする訳ではなく、棒の先端だけなので大した作業ではありません。このアルミニウムの角棒も昨日と同様に天体関係の機材に使用します。きちんと出来上がれば「安いし、操作が楽になる」部品になる予定なので、折を見てコンテンツ化しようかなぁ。

20100304
先日、100円均一のお店で「おっ?!」と思った物があり、即GETしました。何て事無い普通のロープ(5m)です。太さも3mm・4mm・5mmなどが選べたので、私は5mmを選んで購入しました。「ロープなんて何に使うんだ?」と、素朴な疑問を浮かべる方も多かろうと思います。ロープは車載しておくと何かと便利です。あ、答えになっていないですね。今回のロープ購入の主な目的は新年耐寒なべ会などに使用するタープ(布製の屋根)を固定用の予備です。100円均一で見つけたロープには「色」も色々あったので、また購入しようと決めました。ちなみに次に購入する色つきロープは、耐寒なべ会などでは使用せず、天体関係の機材に使用します。もうちょっとロープワークも憶えなきゃ....。

20100303
そうそう、先月から思っていたんですけど、書く機会を逃して書いていませんでした。昨日の日々雑感にて「銀塩/デジタルの比率を見てみたいなぁ〜」と書いて思い出したんですけど、星ナビ3月号の「星ナビGallery」を見ていて....「デジタル比率100%ぢゃん....。(驚)」時代はここまで進んでしまったのだなぁ〜とつくづく感じました。銀塩の写真はと言えば、P.111の「銀の星/四光子の記憶(飯島裕氏)」だけです((これは銀塩のコーナーなので当たり前か....笑)。ずいぶんとフィルムで撮影する人が少なくなったと感じていましたが、デジタル比率100%という事実を知って、デジタル機材を所持しないten.は「ひょっとすると俺って....絶滅危惧種なのかぁ?」なんて思ってしまいました。ま、それもいいでしょ!(笑)

20100302
昨夜の日々雑感は短時間で文章を作成し、少ない推敲のままでアップしてしまいました。文章表現や説明に舌足らずの点が多かったなぁと考える事しきり(汗)。いやいや、落選したからといって、別に怒っている訳ではないですよ(笑)。ちなみに昨日文末の「教会部門・入賞該当作品無し」の意味ですが、ten.は教会部門に3点の作品を応募しました。つまり、その全てが入賞に該当しなかったという事です。これからの楽しみは4月26日〜5月6日まで長崎県美術館で開催される「第一回長崎写真コンクール写真展」であります。沢山の写真を見られるし、一応、私も参加したので是非見たいと思っています。興味の一つには....銀塩/デジタルの比率を見てみたいなぁ〜と。(微笑)

20100301
ten.にとって一つのチャレンジが終了しました。それは1月下旬に応募した「長崎写真コンクール」の結果が出たからです。天文関係の写真コンクールではなく一般の写真コンクールへの応募ですから、審査する人が「夜の写真を求めているか?」という部分に疑問を持ちつつの応募でした。ten.は相手(コンクール)の求める土俵には上がらず、自分の(星空の写真)土俵で勝負しようと思い、最初からこの軸にブレがないように心に決めて撮影をしました。結果はどう出ようと自分の信念は曲げない、そして審査する人に星空の写真を見ていただいて一石を投じたかったのです。本日、通知結果の封筒が来ました。「教会部門・入賞該当作品無し」と記載していました。





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