未熟故、言葉が足らず。未熟故、表現に不手際もあり。
時に、誤解を招く表現もあれど、本人に悪意はありませぬ。




店主:ten.の
日々雑感

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20110131
その、タカハシが新発売したSメタル三脚ですけど、本当に気になる画像がありました(リンク先は期間が経過すればリンク切れの可能性がありますのでご注意を)。そう、気になる画像ってのはSメタル三脚に載った赤道儀なのですよ。見た事がない形、大きさ、デザイン。同架されている鏡筒は(多分)コンパクトなFS−60Q(ロクマルQ)だと思うんですけど、その大きさに見合う赤道儀が写っているんですよ。P−2Z赤道儀無き今、その後継となる赤道儀なのか?部分部分を見ると一軸モーター(赤経)内蔵で、赤緯軸は全周微動、もちろん極軸望遠鏡とセッティングの際に必要な架台の水平・垂直微動も備えている様子が伺えます。そのシルエットからは脈々と引き継がれてきた「Pの系列」とは雰囲気が違います。また、一軸駆動という事で「EMの系列」とも違和感がある新たな系列が発生したのではと感じています。最近のタカハシの傾向としてTemmaによる両軸駆動のイメージが定着してきていますが、今回の赤道儀はそれとも違うように感じます。もっとこう....シンプルな、一軸駆動を基本として....でも、全周微動の赤緯軸にはモーターも取り付けが可能な匂いがプンプン....シンプルに使ってもヨシ、オプションや改造などでオートガイドまで出来そうな素材としての赤道儀、の系列とEMの系列を併せ持つような雰囲気が漂っています。P−2Z赤道儀販売終了から一年。発売はいつになるのか分かりませんが、ファン層の底辺を拡大できそうな小型赤道儀が誕生しそうな予感がします。 (2011.01.31 123824)

20110130
タカハシから新しい三脚が発売されました。P−2Z赤道儀やEM−10(EM−11)、スターベースオリジナルTG−SP赤道儀やTG−L経緯台が搭載できるSメタル三脚です。Sサイズですから海外遠征も視野に入っており、長さなどが考慮されています(閉脚時の長さ470mm)。ten.にとって高橋製作所の三脚とは狂いが少ないサクラ材で、素地へニス塗りされた部分と白色に塗られたツートーンのイメージがあります。でも最近のタカハシはメタル三脚に移行していまして、EM−10やEM−200などのメタル三脚のスマートさと堅牢さはten.も良く知っています。メタル三脚を見ると「P−2Z赤道儀が使えるメタル三脚が発売されないかなぁ....。」と思った事もあります。ついに発売されまして....架台アダプタを使う事によって各種架台を搭載できるようです。「へぇ〜これで90S赤道儀の架台アダプターがあれば三脚の共通化ができるなぁ....」とも考えましたが残念ながら90S赤道儀用のアダプターは無いようです。ちなみにSメタル三脚のお値段ですが、本体¥58,800円、架台アダプターP−2¥8,400円、架台アダプタカメラ雲台(1/4インチ)¥6,930円となっているようで....値段の高額共通化は出来ているんだなぁ....(高けえよぉー!泣)

20110129
小雪舞う一日はバタバタと走り回っていました。もちろん写真展の準備も行いまして、作品の7割をマットに収めました。例の自分でマットカットした2つ窓のものにも対になる写真や関連性のあるものとして組写真にしてみたり、フライヤーに使用したメインの写真のプリントが仕上がって、マットに収めたり。残り3割のマット作業を残したのは新たな問題が発生したからでありまして、これがまた微妙な部分なのであります。6切りでプリントしたものをどうしても4切に変更したいと欲が出てきたり、また、マットに収めた時点で決めていたタイトルを変更せざるを得なかったり、数点の作品に納得がいかなかったり。これもまた個展ならではでありまして、全ての展示に対して自分が責任を取らなければなりません。2月7日の展示には完全な状態に仕上げるべく、今日もまた悩んでいるのであります。あー支離滅裂モード。(苦笑)

20110128
数種類の架台に対して三脚を共通化する話を展開しましたが、各メーカーさんの現行三脚を他メーカーの架台にも合わせながら共通化するのは難しいことだと思います。ところが1つのメーカーで共通化するのは比較的に可能なようです。例えばビクセンで言えば、GP系赤道儀、SX系赤道儀とHF経緯台の架台とHAL三脚は共通化が可能、おっとポルタll経緯台もSXハーフピラーへの取り付けアダプタがあるようですよ。改めて見るとビクセンの底力って凄いなぁ。

20110127
今日は帰宅前の僅かな時間に写真展の作業をしました。今日は「マット」と呼ばれる枠に写真を貼る作業を開始しまして、もちろん僅かな時間での作業なのでさほど進展はしていませんけど、数枚の写真をマットに収めてきました。写真展を直前にして、改めて自分の写真を作品に近い状態で見られた訳ですが、プリント単体で見るのとマットに収めた状態で見るのではまた雰囲気がガラリと変わってしまったのが印象的でした。それに少々困った事も判明。雰囲気がガラリと変わってしまった作品の中には....「あ、これって大したことがない写真だったかも。当日になって展示しない作品になるかもねぇ。」と感じた物があった事。最終的には写真展会場で並べてみて不要と思えばバッサリと落選にすると心に決めた瞬間でもありました。自分的に納得のいかない作品を展示したくないからですねー。あ、でもマットに収めた作品はそのまま取っておいて、いつか光を浴びる事もあると思います。その日がいつになるかは分かりませんが、プリントした物は自分の中の基準をクリアした物です。だからいつかは必ず....。

20110126
職場では4月の新システム稼働に向けて準備が進んでいます。今までの流れが全く違う流れになるので困惑し、職場の人達はみな、頭がいっぱい一杯になっているようです。今日も夕方から残業し、その新システムについての研修がありまして....まぁ、なんとかなるんじゃなかろうかと。職場の新システム稼働の準備は仕事だから仕方ないとして....写真展に向けての自分の準備もしなければと思っています。今週中に終わらせるべき事(プリント1枚)に全く手を付ける事が出来ず....改めてヤバイと感じる始末。「明日こそはきっと....」と心に誓って、明日の夕方に残業が無い事を祈るしかありません。だって、仕事が終了してからラボさんに行っても閉まっている時間帯なのです。

20110125
経緯台と赤道儀2種の架台に対して三脚の共通化を図った結果、得られた事はセッティングのし易さです。いつも使っていると、「どのくらい開く」とか「どのくらい伸ばす」等、体が覚えてしまいます。それはセットアップの効率化に繋がります。また、赤道儀2種については、三脚台座付属の水準器で水平にセットした後に架台を載せるので、水平方向を定めると垂直方向の微調整が少なくなり、セッティングの時間短縮にもつながっています。FC−M伸縮三脚については昔から「感覚的に好き」という事で選んで購入しました。ten.は行く可能性は低いので気にしていませんけど、海外へ渡航する際に害虫検疫のために木製三脚を持ち込めない国があります。2年後に迫ったオーストラリア(ケアンズ)などがそうだそうで、正確に言うと木製三脚などは持ち込むと「薫蒸処理」が必要ということで、処理が終了するまで「お預かりされて」しまうそう(ten.はオーストラリアに渡航した事がないので正確な情報はよく分かりませんけど....汗)。ちなみに、木製三脚は振動の収まりが良いという特徴がありますが、アルミ三脚やメタル三脚を選択するのは海外渡航(特にオーストラリア)に対して一歩有利性があると思います。もしもten.がオーストラリアに渡航する事があるなら、前回と同じようにやっぱり「カメラ三脚」かなぁ。(三脚の共通化になっていないし....汗笑)

20110124
今日の日々雑感は機材ネタ、今夜は三脚の話題です。最近の機材使用について、撮影は星景写真が多めになったのでカメラ三脚を使う事が多かったです。短焦点屈折を使った直焦点撮影では鏡筒が若干重めになった事もあり、P−2Z赤道儀よりも90S赤道儀を使う事が多かったです。また、短焦点屈折で観望をする時には経緯台を使いますが、ten.は2つの赤道儀と経緯台の三脚を共通化し、全てFC−M伸縮三脚を使用しています。良い点は三脚を常に車載しておけば、アダプタがあるので、どの架台を選択しても使用可能な事。そして弱点は、同じ夜に撮影用の赤道儀と観望用の経緯台を同時に使用する事が出来ない事(そりゃそうだ。三脚は一つだもん)。そんな時、FC−S三脚(P−2Z赤道儀の純正三脚。短いヤツね♪)を併用する方法もありますが、一晩で2つの架台を使う夜は少なかったので、このままで良いと思います。そのような中、ten.が純正FC−S三脚を手放さない理由、それは絶対的なコンパクトさでして、短いFC−S三脚は分解するとスーツケースに入るほどなのです。おそらく今後もFC−M伸縮三脚のみに集約する事は無いと思っています。

20110123
職場の試験が終了。問題のほとんどが「なんやこれ?」状態で受験しまして(勉強していないし....爆)、もちろん試験時間は余りました。なので「?ん?これってこっちが正解じゃ?」と思う問題を修正したり、分からない問題はどーにでもなれとばかりにてきとーにマークしたり....(これじゃいかんだろ....)。先ほどウェブ上で解答が発表されまして、自分が解答した答案用紙を採点しました。結果は見事に不合格!でも、驚いたのは合格まであと2点だったんです。そして、間違えた問題を見直してみると....修正した解答が見事に間違っていまして....4点も損をしていました。(爆)....って事は、残り時間を黙って寝ていたら合格していた?いやいや、元々の実力が無いのに合格してはイケマセン!ちゃんと次の試験を受けましょう。(泣笑)

20110122
日中は仕事、それが終わって急用が出来まして、バタバタしています。明日の試験は諦めました。でも、一応受験はしなきゃならないので今夜はこれで落ちますね。(汗)

20110121
片付けるべきは明日の仕事、そして明後日の仕事関係の試験(全く勉強していないけど....苦笑)です。そして来週から一気に写真展準備モード最終局面に向かいます。具体的な作業工程としては、マットに写真を貼り付ける。写真のタイトルなどを決める。別に展示する品を仕上げる。簡単なアンケート用紙を作る....あと一枚プリントを注文する。同時に新聞社への掲載依頼用の写真も注文....等々(自分用の忘備録ですね。笑)。もちろん仕事は通常通りなので、気付いたらあっという間に写真展が開催されているのではないかと懸念しています。そのような中、宣伝といいましょうか周りの方がそれぞれ管理していらっしゃるブログで拙写真展の紹介をしていただけるという有り難い申し出もあり、やはり自分一人の力ではなくみなさんの手助けがあって開催出来るのだなぁと感じます。連絡をしていただいた皆さん、ありがとうございます。

20110120
写真展を目前にして、やはりといいましょうか、ちょっと難しい局面にぶつかりました。「必要なんだけどどうしよう?」「いや、それって無くてもいいんじゃ?」と思いつつも、考えたくなかったから先送りにしていた問題がやはり浮上しまして....うーむ、悩むよね。こりゃ大変だわ。その件について友人とも話したのですが、結果的に「必要」と結論付けしまして....頭の中がグルグルしていますわ。(笑)

20110119
目の前に、真鍮の角棒(10mm×10mm×長さ100mm)があります。去年の6月頃に「材料が無い」とブツブツ呟いて、なんとか入手できた材料なのですが、入手出来た安心感からか、加工どころかケガキすらされておらずそのままの状態で現在にいたっています。これが何になるのか?と問われれば「まだ内緒」というしかないのですが....加工されるのはいつになるのでしょう?とりあえず、ケガキだけはやっておこうと鈍金色の材料を目の前にして心に誓うのでありました。いやマジで。(汗)

20110118
こんな寒さで星を見に行くなんて信じられないー....と思うほど毎日毎日寒いですね。去年の2月に撮影した時には氷点下3℃まで下がったと記憶しています。いやぁー、ten.も去年までは元気だったんですねー(笑)。そういいながらも今年のten.は写欲が湧きません。次の日曜は職場の試験(半ば諦め状態ですが....)だし、すぐに月末の繁忙期になるし、そうこうしているうちに写真展が始まるのです。さらに新年耐寒なべ会2月12日(土)に開催されるし....ブツブツ言っておりますがバタバタしております。(あー、星を見たい....。)

20110117
1月15日(土)の夜から凄い寒波が到来していましたね。私は「ちょっとだけ....」と自分に言い聞かせて近所のショットバーに独りで飲みに行きまして、帰宅するころの時刻には少しの積雪に加えて氷点下の気温で道路がツルツルになっていました。その凍結具合が本当に見事で、アスファルトに落ちてきた雪が微妙に溶け、更に氷点下の気温で凍結。パッと見、スケートリンクを思わせるほどの凍結具合でありました。翌朝の道路は午前中いっぱい、所々の凍結が残っておりました。ふと思い出したのは「こんな気温の時に新年耐寒なべ会でなくって良かった....。」です(苦笑)。また、去年や一昨年は気温2℃とか氷点下近くでの撮影をしたことがありますが、氷点下ってこんなに寒かったっけ?と思うほどの寒さでした。で、話変わって今朝の話ですが、ten.は職場に出勤する時の道路凍結を恐れて、途中で引き返しても徒歩で通勤が出来るよう充分に時間を取って午前5時30分に自宅を出発。幸い、道路は凍結していなかったので事なきを得ました。職場に遅れると大変ですからね。ただ....5時50分に職場に着いて、「他の社員が出勤するまでどうしようか....。」と、呆然としたのは内緒の話です。(笑)

20110116
長崎近郊に在住の方で写真展のフライヤーが欲しい方、浜口町の天文ハウス「TOMITA」さんの2階にフライヤーを置いてもらっています。昨日立ち寄った時に残数が足らなければ補充しなきゃと思っていたのですが....まだまだたくさんありました(笑)。その他、市内に数カ所、フライヤーを置いていただいている場所があります。とりあえず、ここを見ていただいている方が一番良く知っている場所って「TOMITA」さんよね。あと、長崎市科学館にも置いていただいていますので、フライヤーが欲しい方はこちらにも是非どうぞ。

20110115
星景写真関係のブログを拝見しますと....みなさん本当に綺麗な星空と景色を両立した撮像をしていらっしゃいます。ten.も数年前の日々雑感を読み返すと「2・4・7・9撮影」とか「短時間露出撮影」で星空と景色を両立した撮影をしようと試行錯誤しています。それは今でも変わりなく試行錯誤しているんですけど....未だ星空と景色の両立はできず....必然的に景色を優先した固定撮影による星景写真をやっています。それにしても、デジタル一眼レフEOS5Dなどで撮影された星景写真って凄いですねー。星数は多いし景色は止まっているし。新たな機材を入手する予定が無いten.がいくら羨ましがってもそのような高価な機材が降ってくる訳もなく....これからもまたもがき続ける予定であります。で、話変わって、今日は少しだけですが写真展の準備をいたしました。2週間の会期中、平日はほとんどが仕事なので日中に在廊していません。会場にいらっしゃった方が少しでも暇をもてあます事がないようにちょっとした冊子を置こうと考えています。今日はその冊子を自宅のプリンタで印刷しまして、100円均一SHOPのクリヤブックのポケットに収めました。これもまた写真展の見どころと銘打っておきましょう。フフ。(不敵笑)

20110114
世の中には夜型人間と朝型人間と呼ばれる人種がいて、ten.の場合はおそらく夜型人間です。朝はめっぽう弱く、早起きして何か見ようとか撮影に行こうと考えた事は全くありません(笑)。そういった中、世の中には色々な人がいるもので、ブログやツイッターで早朝の星空を撮影している人がいました。その方は....「主婦、お弁当を作る前に近所で、デジタル一眼レフを使って、星景写真撮影」をやっていらっしゃいます。おそらく数度のロケハンもされているのでしょうけど、公園とか海辺とか池など、おそらくその方の近所であろう場所での撮影がメインであります。デジタル一眼レフでの撮影なので数コマを、画像確認しながら効率よく撮影しているようです。これがまた日常の風景と星空って雰囲気でイイ感じなんですよね。比較的簡単に撮影できる機材があって、たくさんの人が日常の星空を撮影出来るって星空が身近に感じられて....ほんと良い時代になったものです。

20110113
今日はいよいよマットカット本番の日。一枚のマットに2つの窓が開いているものは市販されていないので自分でマットカットするしか方法はありません。斜め45度に傾いているカッターで窓枠を切りますが、これがなかなか難しい事は日々雑感20101202に記載しています。今日はその失敗できないマットカット本番の日だった訳ですが、やはりかなり苦労しまして、結局のところ全部はカット出来ず....さらに言いますと....一枚失敗しましてぇ〜....ちょっとだけゲンナリしているのであります。とりあえず、手作り感溢れる「2つ窓マット」も写真展の見どころと銘打っておきまょう。(微汗)

20110112
昨日の「小口径屈折鏡筒+小型赤道儀でお手軽撮影」の話題の続きです。記事の中ではデジタル一眼レフを使っていますけど、デジタル一眼レフなどで撮像をした後に自宅のPCのディスプレーで画像を確認すると(何故か)どうしても拡大してピントなどを確認してしまいます。その際にピンボケだなぁと思ったりガイドミスしているなぁと思ったり....したことありませんか?もちろんせっかく撮影するのだから綺麗に写したいという希望はありますが、ディスプレー上でアラが見えてしまうと気になるものです。ten.の場合、使用している機材はフィルムカメラであります。この差はどこに出てくるのか?といいますと、ピントの許容度です。フィルムの粒子はデジタルカメラのセンサーのピクセルサイズよりは大きいので、ナイフエッジでピントを合わせたあたりで大体満足できます(あくまでもten.の場合)。パッと見て「あ、いいじゃん!」と思えば撮影成功。これで良しとするのがお気軽撮影の極意なのかもしれませんね。今回の星ナビの記事と同じ「小口径屈折鏡筒+小型赤道儀でてきとー撮影」の記事が日々雑感20071011〜20071016に記載しています。古い記事ですけど、お時間がある方は御笑読ください。(汗)

20110111
まだ熟読していないのですが月刊星ナビの記事が面白かったです。それは「小口径屈折鏡筒+小型赤道儀でお手軽 星雲・星団撮影」の記事です。各メーカーの5cm〜7cm屈折望遠鏡にデジタル一眼レフを使って小型赤道儀でガイド撮影するというもの。記事に出てきた小口径屈折にはそれぞれレデューサーが使用されており、元々の口径比を小さく出来るモデルを選んでいました。また、フルサイズのセンサーサイズであれば、像面湾曲で周辺の星像が崩れ気味になるところが、APS−Cサイズのフォーマットだとそこそこの星像になっていた事が確認できたところが興味深かったです。さらにこの記事の嬉しいところは使用した小型赤道儀の追尾にはオートガイドや両軸駆動の追尾ではなく、赤経の一軸駆動のノータッチガイドによる「お手軽撮像」を行い、追尾が失敗したとしても他の成功したコマで補う事で画像を完成させるというもの。さらに、光学系の周辺部の星像肥大についてもピクセル等倍で拡大すると目立つけど、「2Lサイズのプリントやホームページで使用する程度の画像ならばさほど問題はないだろう」という観点で記事を作っていました。デジタル一眼レフの高感度化・低ノイズ化に伴って、夜景や星空といった星景写真を比較的簡単に撮影できるようになった昨今でありますが、星景写真の分野を撮影してきた人達が「次は散開星団や星雲を撮影したい」と思った時、安価で必要最小限の機材を選択しようとしている方々には参考になったのではないでしょうか?

20110110
中学時代のクラブ活動と試合に出場し、その後の飲み会で個展を行うことを発表しフライヤーを配りました。天文関係と全く無関係の彼らが発した言葉「へぇー、昔から好きなのは知っていたけど、ついに個展って凄いよね。」「俺らが知らない世界を見てるんだね、そりゃ見に行かなきゃ。」....自分が見た景色をみんなに見てもらえる機会を経て、星を見るのが好きな人以外の人達が写真展を見てどのように感じるのだろう?と思うようになりました。それだけは来場された人達だけが考えることであって、ten.には伝わってくるのかなぁ....。それにしても、年末年始という事があって飲み会が多かったです。そろそろ皆さん方からその時期を聞かれる行事があります。そう、「新年耐寒なべ会」です。今年はくまんたけの主の都合とten.の都合により2月の開催となる予定であります。今年も万難を排してご参加下さい。日時:2月12日(土)(夕方〜)20時過ぎより13日(日)朝までとなっております。場所は長崎市宮崎町「川原大池公園駐車場」となっています。初の2月開催ですが、今年も雨かなぁ....。(爆)

20110108
写真展まであとひと月後となりましたのでTOPの画像を入れ替えました。画像はフライヤー(案内ハガキ)に使った「春の訪れ」と言う題の作品で、ご存じの方は多いと思いますが「この画像」のみ唯一公開されてしまっているものです。展示に使用するマットも無事に到着しまして展示に向けて少しずつ進んでいる様子を日々雑感に書いている訳ですが、結局のところは写真展が始まって初めて完結する訳で、もうホントどきどきしています。一ヶ月の間にやるべきことを再チェックしなきゃですわ。何せ、忘れ物やお笑いネタは得意技なもので。(笑)

20110107
今夜は久しぶりに晴れました。夜空もスッキリとしていまして、帰宅前に東の空から昇ってきたばかりの冬の大三角形が良く見えていました。普段、こんな夜なら「出撃ぢゃー!」とお出かけモードになるのですが、今夜は我慢の子であります。日曜日に中学時代の友人らと正しいクラブ活動(笑)で運動する予定なのでコンディションを整える必要があるんです。もちろん、部活動の後は反省会(飲み会。笑)となるのでコンディションもへったくれも無い訳ですがー....楽しい事をする前には夜遊びはガマン我慢。(苦笑)

20110106
さて、今月は忙しいです。何と言っても色々な行事が目白押しです。中学校の同級生(部活動)とのクラブ活動(試合)とか....職場の試験とか....お仕事は休日出勤ありーの...祝日出勤もありーの....。そんな中、あと一ヶ月後に迫っているのがランタンフェスティバル2011....の、ついでに来ていただきたい星景写真展「円窓の宙〜まるまどのそら〜」です(笑)。ten.は既に宣伝モードに入っていまして、あちらこちらのお店や知人にフライヤーを配っております(まだ全部は配っていませんけど)。今月の予定を消化しながら写真展の準備をしなければなりません。今、目前に迫っているのが「マットカット」と「額装」なのですが....行事と予定が一杯いっぱいの中で出来るのか?と懸念中....。頑張れ、俺。(苦笑)

20110105
年末年始の恒例行事と言えば、帰省した友人らとの飲み会です。昨夜は、翌日が仕事なのに飲みに行きましたよ。久しぶりに帰省した友人と急遽集まった友人。笑いすぎて顔とお腹の筋肉が痛いし、ノドも痛いし(笑)。もちろん彼らにも個展のお知らせとフライヤー(案内ハガキ)を配る事を忘れなかったten.でありました。飲み会に来る事ができなかった友人もいましたが、彼には直接手渡す事が出来なかったので郵送だな。(もうちょい待っててね!)

20110103
JRに乗って武雄温泉に入ってきました。星空の趣味をやっていると同時に鉄道写真の趣味をやっている人にもお会いする事がありますが、ちなみにten.は鉄分は多くありません(笑)。で、本日は武雄温泉に行くのに全て鈍行列車での移動をしました。「ガタンガタン....ガタンガタン....」レールの音が繰り返されるたびに「もしも、今の速度が分かったらレールの継ぎ目の音の間隔で移動距離が分かるので、レールの長さが分かるのかなぁ?」などと考えていると、心地よいリズムと揺れの中でいつの間にか心地よい眠りについてしまい、乗り換えの駅に着いた瞬間に飛び起きました。久しぶりの武雄温泉の門をくぐり「なんだかここで星空を見たらどうなんだろう?寒くなったら温泉に入る星見ができると楽しいだろうなぁー。」と考えました。十数年前に阿蘇の温泉付きのキャンプ場で見た星空が格別だっただけに、また「温泉+星見+キャンプ」をやってみたくなりました。

20110102
親戚の家へ新年のあいさつ回りした元旦。道路の雪は何とか融けており、気温も比較的高かったので凍結していた場所も無く、無事に帰宅しました。ただ、帰宅したのは25時近くになっておりまして、この時点で日々雑感をアップするのは断念。現在に到ります(笑)。親戚のあいさつ回りでは、子供たちには「お年玉」を渡し、大人の人達へはフライヤー(写真展案内はがき)を配るという暴挙(笑)に打って出まして、個展を開催する事に対して驚かれましたが、フライヤーを見た親戚の皆さんたちは概ね好評のようで、これはこれで私ten.が趣味としてやっていることを理解していただくのに非常に良い機会となったのではないかと考えています。一方、昨年末から新年にかけて天候が悪くて星空どころではなかったのですが、夜半過ぎに帰宅しようとしたときに空を見上げてみるとそこには漆黒の空に南中するオリオン座が見事でした。正月休みで街明かりが少ないのでしょう、肉眼で見たオリオンの三ツ星付近の微光星が煌びやかといいましょうか、「なんか久し振りに綺麗な星空を眺めたかも....」と寒さを忘れて暫し眺めていました。今年も綺麗な星空を眺める夜があれば嬉しいなぁ。

20110101
新年明けましておめでとうございます。大晦日の豪雪で長崎はとんでもない積雪となりまして、新年から雪で交通機関が麻痺している状態でした。お昼くらいからはなんとか車で動ける状態になりそうで、これからいろいろなところへ新年のあいさつ回りへ行ってまいります。その前に皆様へご挨拶。いつもここ「喫茶ten.」へ訪問戴きありがとうございます。本年もよろしくお願い致します。




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