大浦天主堂

大浦天主堂は1864年(元治元年)フランス人・プチジャン神父によって建立されました。日本最古の木造ゴシック様式教会で、教会として我が国唯一の国宝です。創建時は「日本26聖殉教者天主堂」と命名されていますが、日本では地名を付けて呼ぶ習慣があるので、通称「大浦天主堂」と呼ばれています。天主堂は26聖人たちの殉教地である西坂の聖地に向けて建てられています。





大浦天主堂は長崎の史跡の中でも絵になる建物だと思います。
車道から見える教会は、まっすぐにのびた階段のすぐ上です。
国宝なのに手に取るように近くにあり、単純・清楚な外観でたたずんでいます。
何回訪れても、人が途切れる時はありませんでした。
西坂の地が北にあるため、
正面が逆光になり、上手く撮影出来なかったのは残念です。
(2007年4月7日)


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